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鬼退治
【鬼畜 官能小説】

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取り込まれる鋼-21

「おれっちの能力はコピーだ」

「コピーか…なるほどな…」

勝は蹴りを放った

「遅い遅い」

了は勝の蹴りをかわし、逆に回し蹴りをお見舞いした

「がぁっ!」

勝の体は浮き、後ろまで吹っ飛ばされた

「どうだい?スピード系の能力を合わせた回し蹴りは」

「ゴホッ!クソッタレ!」

勝の口からは泡立った血が溢れている

「まだ死なないだけマシさ、普通なら死んでるよ」

了は銃を勝に向けた

「デビルショット」

黒い弾丸は勝の肩に当たると鋼を砕いた

「ぐぅあっ!」

「砕けちゃったね」

「許さねぇ…」

勝は了にヨロヨロと近づいた


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