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サディスティック・スパイラル
【SM 官能小説】

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スパイラル-6

慈悲を一切受け付けない竹中の折檻は一寸たりとも緩むことが無い。
すっかり充血した二枚の肉の合わせ目がしとどに濡れそぼっり、ポッテリと膨らんで健康的な輝きをはなっている。その割れ目の頂点に位置する貝の芽に冷徹な玩具が押し付けられた。
「もう、もう入れないでえええええぇっ……。くっ! うわああああっ」
蜜壺に埋め込まれたローターたちが、淫欲を求めようと締めつけるバギナによって微妙に移動するたびに弾け合い思いもよらぬ暴発を繰り返している。予測がつかない責めに隙をつかれ、陰核からおくられる一定の刺激と合わさって効果が増長してしまう。
「ダメ! ダメ! だめえええええっ!」
膝立ちができなくなって、腰をおとして座り込んだまま叫び続けている。だが、狭い湿洞をさらに絞り込んでいるバギナの中で寄せ集まった淫球はひたすら暴れ続けて冴子を内から責めている。
狂った人形のように髪を振り乱して何回目かのアクメを迎えた冴子の耳元に竹中はささやくように言った。
「ほら楽になりたかったら言うんだ。何て言うんだ?」
ニンマリと嗤いながら意識がとんでいる女を更にいたぶるサディストのペニスが反り返っている。
「お……お、はい……な、さい」
泣きべそをかいている少女がしゃくり上げるように答えた。
「そうだ。よく言えたぞ」
バギナから三本のコードが垂れ下がり、それ伝いに樹液が伝い落ちている。
そのまま仲間の元に送り込むように押し入れると冴子の身体がグウッー
とのけ反った。
「ぬううううううううっ……。いっぱいになっているぅ……」
「最後の一つになったぞ、冴子」
「もう、無理っ! これ以上……、だめ……」
「無理なもんか。ほら、云え」
「ぬわあああああっ! 当てないでええええっ! く、狂いそうよ、だめ、だめ、当てるなああああっ! くわあっ!」
ジジジジジッ!
座り込んだ冴子の股間を覗きこんで竹中が嗤いながらローターをクリトリスに当てている。
「ほらほら、最後までセリフをきちっと云わなきゃだめだぞ、クックックッ!」
「あああああああっ! 云う、云うから! 云いますよ、だめええっ! うぐっ! お入りぃいっ、あっ! なさあっ! くぅっ! もう、云ったわよ!」
「はぁ? 聞こえんな。もう一度ハッキリ云え」
「お入りいいいいっ! つうううっ! お入りなさっ! ぐふっ! いっ!」
「よく言えた。最後の一個を入れてやる」
指先で支えるようにしてゆっくりとローターを挿入すると、秘壺の中では、やんちゃな玉がゴツゴツと暴れ回っているのが感じられる。
「いやああああああああっ!」
「マンコの中がギチギチだ」
「ゆ、赦して……うっ……」
竹中の二本指が蜜壺を撹拌すると、頬張らされた淫球が湿面をデコボコと押し上げる。尿道口の裏を探り当てた指先が執拗に擦りあげだすと、連動した玉がガチャガチャと身体の中からくぐもった音をたてている。
「くわあああああああっ! そこはっ! そこは! それ以上しちゃだめえええ!」
絶えず襲ってくる淫波と激しく刺激を受けるGスポットに身体が崩れるのを胸に食い込む縄目を握った竹中が支えた。
「おっと、そう簡単に寝かさないぞ」
「ぬぐぐぐぐぐう! ぬああああああああっ! 逝くうううううっ、また、逝ぐううっ! 逝ぐううううううううっ!」
無言のままラッシュをかける指からヌチヌチと粘着質な音が聞こえてくるとアクメの絶叫をはなっている冴子の股間から幾筋もの潮の線が放射された。

グッタリと逝き倒れている冴子を無理やり起こした竹中が宣言した。
「いいか冴子、今から10分以内で俺を口で逝かせろ。それが出来なかったら浣腸だ」
身体を支えることすらままならぬ冴子にとっては悪魔の宣告に等しいが、浣腸という悪辣な行為だけは回避せねばならなかった。その冴子の意思を見通しての竹中の冷徹な宣言だ。
絶対支配者の冷血漢は嗤いながら、冴子のバギナから垂れるコードの束を一まとめにして括り、結びのコブを作った。そして冴子の前に仁王立ちになって両手で髪の毛をムンズとつかみ反り返る肉棒を突きつけた。
両手を後ろ手に縛められた膝立ちで髪の毛を掴まれた姿での口腔奉仕は、薄くついていたMの刻印を浮立たせてゆく。浣腸という恐怖で煽られながらも、貶められている自分の姿に悦びをみいだそうとしている心に目をそむけながら、顔を振りたてて仁王の肉棒を研ぎたてた。
眼下でヌプヌプと湿音をたてている牝犬を見やりながら竹中はコードの束を括っているコブを足の指ではさんだ。そのまま下にゆっくり押し下げると奉仕のかぶりが止まり嗚咽にも似た声が洩れ出ている。
「うぬぬうううううっ! うぷっ……んぐぅ!」
身体が官能を極めようと蜜壺が窄まり淫球を上に押し上げている。そのコードを竹中が引っ張ることで入口へとゾロゾロ向かい弾け飛んで冴子を苛んでいる。再びコードを弛めると元の位置に戻ろうとする過程で再び淫邪のエネルギーが発生している。


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