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サディスティック・スパイラル
【SM 官能小説】

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スパイラル-17

「うううっ……」
理緒は震える手でディルドをアヌスに近づけてゆくが、クネリ続けるディルドを扱い兼ねていた。
「理緒、クネリだけを止めるんだ。そうだスイッチの一つを切れ」
コントローラーのスイッチが二つあり、その一つを切るとディルドのうねりだけが止まりバイブ機能だけが働いている。カシャカシャするモーター音が消えたが低く唸るバイブレーションが恐ろしい重さとなって部屋を支配している。
理緒がディルドを淡い色合いの窄まりに近づけると、動きを止めた蛇が獲物を狙っている。
ブブブウウッ!
「ひいいいいいっ!」
冷たい玩具の先っぽがアヌスに当てられると冴子の一段と大きな叫びが響いた。
「もっと力を入れろ!」
「赦してえええええっ!」
丸い玩具の頭に押されて固く口を結んでいる蕾が押しのけられる。その異様な光景と冴子の悲鳴の大きさに理緒はそれ以上、異物を挿入することができずにいた。
「理緒、冴子に留めを刺せ」
ブルブルと震えだした手からディルドが滑り落ちてベッドマットで跳ねた。
「できない……。こんなことできないわ!」
「理緒、お仕置きされてもいいんだな」
「パパ! もうイヤ、もうこんなことするのは止めて!」
「しょうがないヤツだ。冴子を満足させた後に、お前もたっぷり可愛がってやるからな」
「パパ! 何でも言うことをきくから赦して!」
「ふふふ……」
竹中は理緒が落としたディルドを手繰り寄せて片手で広げたアヌスに垂直に当て込んだ。そのままウムを言わせない力で突き立てて押し込みだした。
「ぐわあああああああああああっ! 赦してくださいいいいっ!」
「パパっ! やめてえっ! ひいいいいっ!」
メリメリと太いディルドが窄まりを中に押し込むようにめり込む。
「かあああああああああっ! くうっ!」
真っ赤な顔が歯をくいしばったまま、竹中の腹に額を突き立てている。
冴子の断末魔の悲鳴を聞きながら、理緒は口元に両手を当てたまま無残な光景に凍りついていた。
半分ほど押し込んだところで竹中が腰を使いだした。
「尻を犯されながら本丸にペニスを咥え込んでいる感覚はどうだ」
「はううううううう……」
アヌスの力みがバギナの快感でぬけてしまい無防備になったところで再びディルドを押し込みだした。狡猾な手管でアナルはどんどん攻略される。
「くはあああああああっ! 太いのがああああああっ!」
根元まで埋没したディルドが無機質な尻尾となってアヌスから飛び出している。
コントローラーを手繰り、竹中がクネリスイッチを入れると、汗の浮き出た白く美しい尻からくぐもった器械の音が漏れ出てきた。飛び出している根元部分のブレが中でこねくりまわしている動きを表わしている。
「くわあああああああっ! はあああああああっ!」
冴子は完全にディルドを呑み込まされたアヌスから重く淫靡な快感に襲われていった。腸壁を擦りあげられかき混ぜられる総毛だつような感覚は、今まで感じたことのない快美感だった。
尻に手を伸ばした竹中が飛び出しているディルドを調整するようにひねると冴子の重い低音が鳴り響いた。
「ぬおおおおおおぅっ! いいっ、すごいっ! 死にそう!」
「おお、尻でも感じるか冴子。マンコと尻の二穴で逝きまくれ」
 揺すりあげるだけで硬直した冴子が涎を流したまま白目を剥いてしまった。汗にまみれ、ベットリと乱れた髪をオドロに顔に張りつかせた姿は妖女が竹中に乗っているようだ。 
快楽と言うには、余りにからかけはなれた表情と声に理緒は恐怖の叫びをあげ続けていた。



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