嵐-2
玉は勢い良く跳ね、金属の当る音が響いた。
アヌスからパチンコ玉の連射が始まった。水滴が玉と共に噴出している。
ががががっ!がんっ!
パチンコ玉がたらいの底を打ち据えながら躍っている。その音は暴力的ですらあった。
その大きな音が女に敗北を突き付けていた。
政男がいきなり拍手した。回りの男達も拍手しだした。
玉の連射に続いて、白い液体の噴射が始まった。今度は先を潰したホースで勢いよく水をまくような音だ。
時々、空気がぬける水ぽい、卑猥な音がまじる。
汗と涙で女の顔が歪む。
白い抽入された液体と廃液が混ざり合って排出されだした。
男達は、一段と大きな拍手でその惨劇を迎える。
廃液が最後に水っぽい音を発して止まった。
泣き崩れる女。
だが、男達は浣腸器をアヌスにあてがっていた。
再び抽入作業がはじまった。
力なくイヤイヤをする女。
淡々と進められる恥辱の抽入。
何回かの強制作業で、白い液体のみの噴出になった。
ぐったりとした女に抵抗の意思は全くなかった。
「素晴らしい演技だ。ほら、すごい排泄ぶりじゃないか。ちゃんと画面を見なきゃだめじゃないか」
ミスターが後ろ手に縛られた裸のアキラを椅子に座らせ、モニターに映し出された再生映像を一緒に見ている。顔半分を覆ったマスクをしたままオンザロックを飲んでいた。
画面の中では腕を縄で吊られた女が、男達に股を広げられた姿が映っている。
女の股間に電マが当てられた。
女が叫びながら身体をよじっている。
電マを握った男が執拗に押し付け、上下に振り始めた。
やがて電マの隙間から、潮が飛び始めた。最初は糸の筋状だった潮が、電マのわきから、あふれるように大量に流れ出した。
それと共にアヌスからも、白い液体が間欠泉のように間隔をおいて噴出しだした。
画面の女が盛んに腰を振っている。その姿は、盛りがついた牝獣の様相を呈していた。
アキラは画面を見ることができず、唇をかみしめて下を向いた。
ミスターはモニターから目をそらせたアキラを見て、音声のボリユームを上げた。
激しい喘ぎ声が部屋に響きわたる。悲鳴ではなく、あきらかに男の施しに悦びを感じている声だ。
「素晴らしい演技だ。ほら、すごい排泄ぶりじゃないか。ちゃんと画面を見なきゃだめじゃないか」
アキラは、裸のまま、後ろ手に縛られ椅子に座らされている。ミスターが、顔半分を覆ったマスクをしたままオンザロックを飲みながら、モニターに映し出された再生映像を見ている。
画面の中では腕を縄で吊られた女が、男達に股を広げられた姿が映っている。
女の股間に電マが当てられた。
女が叫びながら身体をよじっている。
電マを握った男が執拗に押し付け、上下に振り始めた。
やがて電マの隙間から、潮が飛び始めた。最初は糸の筋状だった潮が、電マのわきから、あふれるように大量に流れ出した。
それと共にアヌスからも、白い液体が間欠泉のように間隔をおいて噴出しだした。
大量の浣腸液を抽入された女の体からは、電マで往かされるたびに、途切れることがなく噴き上がる。
男達が、腰を上向きにあげると、アヌスから噴き上がる間欠泉は2メーターほど達した。
宙高く上がった浣腸液は、放物線を描いて、コンクリートの床に、ザバザバと音をたてて放出された。
画面の女が、狂ったように盛んに腰を振っている。
その姿は、盛りがついた牝獣の様相を呈していた。
アキラは画面を見ることができず、唇をかみしめて下を向いた。
ミスターはモニターから目をそらせたアキラを見て、音声のぼりゆーむを挙げた。
喘ぎ声と悲鳴が混じり合っている。男の加虐に激悦を感じて、抑制のきかない声が響き渡っている。
「随分と感じているじゃないか。牝になりきっているな、うんん?!」
下を向いているアキラにミスターが歩く革靴の音が聞こえた。
ミスターが樹脂製の洗面器を鏡の前に置いて、こちらを振り返った。
「ここで、おしっこをしてごらん。鏡で自分の姿を見ながら…」
ミスターがアキラのもとに戻ってきた。
「さあ、立ってごらん」
アキラが力なく立ち上がった。
ミスターが、アキラの座っていた椅子をどかし背後に立った。
いきなりアキラの股間から両手を差し入れて抱えあげた。幼児におしっこをさせる姿だ。
両手を後ろ手に縛られたアキラはミスターに身体をゆだねざるを得なかった。
ミスターはアキラを抱えたまま鏡の前に進み、屈んだ。
鏡の中で、両足を抱えられ足を拡げられた女が映っている。
「さあ、私の腕に抱えられたまま、おしっこをするんだ」
アキラは顔を横に向けていた。
「お前が私に従順な態度をとるまで、浣腸を続けてやるぞ。あれがそんなによかったか?うんん?さあ、鏡を見ながらするんだ」
アキラが唇をかみしめて、涙を浮かべた目で鏡を見た。
背後でミスターが自分の股間を見ているのが鏡に映っている。