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赤塚沙樹は出産準備中 犬と女シリーズNo.6
【獣姦 官能小説】

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赤塚沙樹は出産準備中 第8話-1

パンッ!

風船が弾けるような音と共に水が零れる音がした。沙樹の股から水らしきモノが流れ出していた。

「あッ!!まずい!!」

沙樹は慌てて家の電話で響子さんの携帯に電話を掛ける。すぐに電話に出た響子さんに沙樹は慌てながら、今起きていることを伝える。

「は、破水しちゃった!!ど、ど、どうしよう…。」
「えええッ!!ああ、えっと、ちょっと横になってて!すぐ行く!!」

響子さんはすぐに電話を切った。沙樹はタオルを腰に巻き、これ以上羊水が漏れ出さないようにしながら、そっとベッドに身体を横たえる。

(もうすぐ出てくるのね…。)

沙樹はかさぶただらけのお腹を撫でながら、響子さんがくるのを待っていた。

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助産師さんがテキパキと冷静に淡々とお産の準備を始めている。一緒にやってきた響子さんがカメラを構え、麗子さんは涼しい目で沙樹を見つめ、謙太くんはなるだけ沙樹に目を合わさないようにしていた。

沙樹は謙太くんだけを見つめている。

(あなたの赤ちゃん、今から産むね…。)

沙樹は言いたいけれど言えないことを、心の中で呟く。

「沙樹さん、お産の準備始めて下さいね。」

年のいった助産師さんが言った。

「謙太くん、手伝って…。」

沙樹が謙太くんに言った、謙太くんは一瞬たじろいだが、麗子さんがポンと謙太くんの背中を叩くと、謙太くんは渋々といった感じで、ベッドに横たわる沙樹の身体をゆっくり抱き起こす。

沙樹の陰部から羊水が滲み出てくる……

「タオルは取って下さい!沙樹さん、両足を広げて!」

助産師さんが沙樹に言った。謙太くんは沙樹の後ろに回って、沙樹の身体を支えている。

「破水しちゃったら、早めに出産しないと!お腹の赤ちゃんに色々とやっかいが起きてくるからねえ!まあでもね、落ち着いていきましょう!」

助産師さんは自分に言い聞かせるように言った。

「すいません、割り込むようで悪いんだけど、どうなの?ここで産めそうなの?沙樹たちは沙樹さんの出産するところを見守りたいんだけど?」
「しばらく陣痛来るのを待ちましょう。陣痛が来なかったら、ここでの出産じゃなくて病院に行った方が良いね。」

麗子さんの言葉に助産師さんが答える。どうやら、こういった手配は麗子さんがやったらしい。沙樹の赤ちゃんを産むところビデオに収めたいんだろう…。

「いいこと、謙太!しっかりお手伝いなさい!こういう機会はなかなかないの!だから、ちゃんと見てなさい!!」

沙樹の身体を支える謙太くんが頷く。

沙樹はクッと身体を強ばらせる。やはり初めての出産が無意識に沙樹を不安にさせる。そんな身体の反応を感じた謙太くんがそっと沙樹の顔を覗き込む。

沙樹の間近に謙太くんの顔がある。沙樹は謙太くんの耳元に口を近づけ、謙太くんにしか分からないように小さな声で言った。

「あなたの赤ちゃんなのよ。」

謙太くんは目を大きくして驚き、怯えた表情になった。どうやら謙太くんはなにをしたら、赤ちゃんができるのかすでにわかっているようだった。


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