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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈三匹の牝豚〉-24

茫然自失の架純。

悔恨に崩れ落ちる瑠璃子。

赤子のように泣き狂う大翔。


架純を守る為に努力してきた二人は、全てが無駄だったと思い知らされ泣き叫ぶのみ。

大翔は、あの時に二人で海に飛び込めばよかったと思った。
瑠璃子は、八代の正体に気付いていればと思った。

どちらの思いも所詮は後悔の類で、それらが体験の先に来る事は決して無い。

モニターに映る三人の憔悴に、麻里子もまた、悔し涙を流していた。
……と、後ろからガチャンと扉の開く音が聞こえ、誰かが入って来た……いや、誰かではない……この淀んだ禍禍しい空気を発散させるのは、あの憎き金髪鬼だ……。


『クックック……久しぶりだな、麻里子お姉さん……』


地鳴りのような低い声に、麻里子は総毛立ち、全身には鳥肌が立つ。
そして忘れかけていた怒りが、沸々と沸き上がってくるのを麻里子は感じていた。


『どうだった?妹のフ〇ラチオしてる姿はよぉ?毎日毎日、美津紀のオマ〇コにブッ刺さってるチ〇ポを丁寧に……』

「煩いぃッ!!この…この……アンタなんか人間じゃないわ!!」


妹を騙しに騙した張本人の登場に、麻里子の頭は軽い混乱を起こしていた。
思うままに叫び、罵倒したいのに言葉が上手く出てこないのだ。


『ほう?随分と威勢がイイなあ?タムルに「私は牝豚なんですぅ」って泣いて叫んだクセになあ?』

「ッ!!!」


麻里子の威圧感は、今の一言で空虚な物となった……情けなくも敗北した一部始終が、専務に伝わっていると知れたのだから。
……と、専務は麻里子の尻の前にしゃがみ込み、まだ衰えの見えぬ張りのある尻肉を掴むと、グイッと割れ目を拡げた。


『あ〜あ。こりゃ酷くヤラれてるなあ?前はもう少しマシだったのにな』

「く、くくッ!!み…見るなあ!!」


専務の瞳には、排便直前のように膨れ出た脱肛した肛門と、ポカンと開いた秘肉の割れ目と、黒く変色した垂れた肉花が映っていた。
あの日の専務からの凌辱の後、毎日大勢の鬼畜達の性の処理に使われた穴は、淫らに堕ちた不潔な恥部となっており、魅力は何処にも無かった。


『タムルが言ってたぜ?妹を出汁にすりゃ簡単に騙せるってな。瑠璃子も麻里子も馬鹿な遺伝子は同じだってよぉ』

「う…煩いんだよ……」


麻里子は振り返って専務を睨もうとするが、ギロチン台がそれを許さない。
相変わらず顔はモニターに向いたままで、専務の存在を尻で感じるのみだ。



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