赤塚恵理子と隣家の犬 第6話-1
恵理子はまた同じように、ベッドを使って四つん這いになる。ケンタもまた同じように飛びかかる。
今度は恵理子がサポートしなくても、ケンタのペニスは恵理子を貫いた。
恵理子はケンタに膣奥を激しく叩かれるのを、歯を食いしばって、必死に耐えた。
人間とは比べものにならない、硬い骨の入った犬のペニス。凄まじい速さの前後運動。射精されながら、繰り返されるピストン運動…。
恵理子にとって、すべてが初体験だった。
徐々に恵理子の膣内で膨らんでいくケンタのペニス。熱く硬い塊が自分の中で膨らんでいく。恵理子はその違和感と異物感に耐えていた。
「は、はうぐぅうううッ!!」
恵理子が唸り声を上げた。ケンタの根本にある瘤が恵理子の膣口に入ったのだ。
入ったと同時に、ケンタのピストン運動が終わる。終わるとすぐ、今度はケンタのペニスと瘤が恵理子の中で徐々に大きく膨らんでいく。
徐々に膨らむペニスと瘤に、恵理子の膣はどんどんと拡がっていく。その強烈な圧迫感に恵理子は呼吸がまともにできなくなっていった。
恵理子は苦しさの余、腰を捻り、膣肉に力を込めて、ケンタのモノを吐き出そうとした。しかし、そんなことをしようとする度、ケンタのペニスと瘤が恵理子の身体に激痛を与えた。
そして、もはや恵理子になすすべなく、ただケンタのペニスと瘤を受け入れ続けるしかなくなった。そうやって、恵理子がすべてを受け入れた時だった。
(熱いッ!!!なに、これ…!?)
恵理子の膣奥に向かって熱い液体が噴射されている。恵理子はそのことに気が付いた。
短い間隔で、その熱い液体が恵理子の膣に降り注ぐ。
恵理子はその衝撃にビクンビクンと身体を震わせた。恵理子はそうやって身体を震わせながら、膣内に熱い液体が溜まっていくのを感じた。
しかし、膣内に熱い液体が溜まっていくのを感じる余裕。そんな余裕はあっという間に恵理子の中から失われた。ケンタのペニスと瘤は射精しながらも膨らみ続けている。
恵理子の膣は限界に近づいていた。
ピクリと身体を動かすだけで、恵理子の膣に激痛が走る。すでに恵理子の膣はケンタのペニスと瘤でギチギチになるまで拡がっていた。
そこで、膨張が終わった。しかし、ケンタの射精は終わらない。
ケンタの精液で恵理子の子宮が膨らんでいく。ケンタのペニスと瘤でギリギリまで拡がった膣内。そして、子宮までもがケンタの精液で膨らむ。
ケンタの容赦ない射精が恵理子の子宮を膨らませる。
(なんだか妊娠したみたいね…。)
恵理子はとても苦しいのに、なぜかそんなことを思って微笑んだ。
ケンタの射精が当たる度、恵理子はビクン身体を震わせる。そうやって恵理子が震える度、膣口にある瘤が恵理子の膣肉を擦って、恵理子に激しい痛みを与える。
恵理子が少しずつ意識を失い始めたころだった。
「いたあああああいッ!!!!!!!!!」
激しい痛みが恵理子を襲う。ケンタが恵理子の背中の上でもがき、背中から離れようとしていた。そのため、ペニスと瘤が恵理子の膣肉を激しく擦り、恵理子に激痛が走ったのだ。
恵理子は無我夢中でケンタの前足を掴み、離さなかった。ケンタも恵理子の激しい痛みを理解したのか、もう背中から離れようともがくことをしなくなった。