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美しき姦婦たち
【その他 官能小説】

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十八歳果実熟れ頃(2)-2

 夜、二人でシャワーを浴びて寝室に入った。

 浴室での愛撫のテクニックには舌を巻いた。男の性感を知り尽くした行為の絶妙さは唸るしかなかった。
(十八のこの子をここまでにした教師とはどんなやつなんだろう)
坂崎は美緒の髪の香りを吸い込みながら胸が妬けてくるのを感じていた。

 互いに立ったままシャンプーを体に塗り、
「洗ってあげる。後ろ向いて」
微笑む美緒の目が妖しく輝いた。
 胸が密着し、むにゅっと膨らみがつぶれる。そしてゆっくり上下、あるいは円を描くように動く。豊満な乳房の感触が生きものが這いまわっているように感じる。
 前に回った手は彼の乳首を摘まんだり、腹部から陰毛の生え際辺りを繰り返し移動していく。一物は鎌首を上げて跳ねあがっている。そこに触れないのは意図的と思われた。
(じらしている……)

やがて美緒の手は袋を揉みはじめ、もう一方の手が尻の溝に滑り込んできた。
「うう……」
快感が走り、思わず声が漏れた。
「どうしたの?伯父さん。洗ってるだけよ。ふふ……」
いたずらっぽく笑って首筋に息を吹きかけてくる。

 ようやく幹を握って力を込めたが先端には触れてこない。指先がエラの至近まで迫り、裏筋の手前を擦ってくる。
(心得てるな……ならば……)

「今度は美緒ちゃんを洗う」
美緒を後ろ向きにして掌にあまる乳房を揉みしだいた。
「ああ!気持ちいい!伯父さん……」
(なんという柔らかさだ……)
反り立ったペニスが尻の割れ目にはまってパイずりならぬ尻ずりだ。

「ここ、洗うよ」
言うと同時に股間に手を差し入れた。
「ああ!だめぇ!」
へなへなと腰を落としかける美緒を支え、秘唇に触れる。
「あああう……」
夥しいヌメリ。丘の盛り上がりは彩香よりかなり大きい。
(立派な肉マンだ……)
内部の花唇も指先で確認できる。
(ここをくぐっていくんだ)

「ああ、立ってられない……」
言いながらしっかりペニスを握ってきた。崩れるようにうずくまった美緒は二、三度小さく痙攣した。

(この子は大人のセックスを知っている)
欲情に任せて相手に身をゆだねるのではなく、自分が昇り詰めながらも男とともに辿りつくことが最高の快楽であることを体で覚えているように思えた。花園を触れられれば悶えながらも握ったペニスを扱いて応じ、攻められ、攻めていることで相乗的昂揚を追い求めていた。

 布団に横になってキスを繰り返した。
「美緒……初体験はどうだったの?」
「え?ふふ……聞きたい?」
「うん、気になる子だから、知りたいな」
「いいよ」
美緒には何のためらいもない。

  


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