べとつく肌をリフレッシュの提案 -1
【べとつく肌をリフレッシュの提案】
玄関先で一通りの痴態を繰り広げた淫らな者たちは、一旦全裸のままぞろぞろと鮑の間に戻っていった。しかし部屋に留まることなくそのまま部屋付きの露天風呂に入っていった。
本格的な乱交の前に、先ずは精液、愛液、唾液などの体液でべとつく肌と額に書かれた卑猥な文字を洗い流し、リフレッシュした新たな気分で乱交を楽しもうと思ったのだ。
しかし、いざ部屋付きの露天風呂に入ろうとしたが、恵子と両親の忠と美弥子、婚約者新司とそお母親の瞳、恵子の友だちの姫美とその夫の遼、旅館の旦那と女将、板前旭とその恋人の仲居佐代、ストリップ劇場の支配人と新たに仲居の佐代が加わった総勢13人では、部屋付きの温泉では手狭だった。
「この人数は流石に無理ね。このままじゃお風呂で色んなことが出来ないわ」
ただ温泉に浸かるだけなら問題ないが、これらの面々はそれだけでは終わるはずがない。ここでは美弥子の想定する『色んなこと』はできない。
「大浴場にいきましょう」
女将の提案で一行は全裸のまま大浴場へ移動をすることにした。
だが、この一行がそのままスンナリと移動することはなかった。まず初めに恵子の喘ぎ声が廊下に響きだした。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あっあ〜ん!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あっあ〜ん!」
台車から伝わる振動と、新司が時折加える後ろからの突きで、一風変わった刺激に恵子は酔いしれていた。
「ちょっと!恵子ちゃんと佐代ちゃんだけずるいわよ!」
美弥子が声を荒げたのは、例の台車での性行為を恵子と佐代が交代で楽しんでいたからだ。気持ち良さそうによがり声を上げる娘を見て、美弥子が黙って見ているはずは無かった。
「みんなと交代しなさい!」
美弥子は台車の前に立ちはだかった。
「はあ、はあ、はあ、も、もう、せっかくいいとこのなにぃ、イジワルなお母さんね、はあ、はあ」
そう言いながらも美弥子と同様に気の良い恵子は、興味深そうに見ている女たちにも喜んでもらおうと直ぐに思い直して反省するのだった。
「ごめんなさい。自分だけ楽しんで」
恵子は新司との結合を解くと、自分の愛液で濡れる新司のモノを愛おしそうにペロペロと舐めた後、早速、姑の瞳に声を掛けた。
「お義母様、どうぞ。振動でジンジンして気持ちいいですよ」
恵子の中では、佐代と交わったことで新司が誰としても割り切れる境地に達しつつあったが、それでも、いきなり身内以外では抵抗がある。先ずは瞳でワンクッション置いてからと考えたのだった。
「あら、美弥子さんじゃなくてあたしが先でいいの?」
「ええ、いいわよ瞳さん。先に楽しんで」
もちろん気の良い美弥子は瞳に譲った。
「ああん、ありがとう。じゃあ遠慮なくいただきます。きゃあ、新司の振動ちんぽよ〜」
瞳はそう言うと、台車の上に四つん這いになり、実の息子に向けて愛液で妖しく濡れる尻を突きあげた。
「濡れ濡れじゃないか。しょうがない母さんだなあ」
「何を言ってるのよ。いつも『美味しい美味しい』ってペロペロするのは誰かしら?舐めたいんでしょ。ほら、いつもみたいに舐めなさい」
美弥子と恵子にすっかりエロ女に改造された瞳には、もう背徳感は無くなっていた。
今まで我慢していた分を取り戻すように、自身で突き出した尻を両手でグイっと開いて、新司が中の具が楽しめるようにさらけ出した。