女教師の過去 2-7
「高田さん!!」
田口が呼ぶと高田がノートパソコンを持って入ってきた。
「ヘヘヘ、エロい体だ。」
「だ、誰!?」
「さっきまで先生を暗闇で密着撮影してた高田と言います。よろしくね?」
「さ、撮影…?」
全く気づかなかった。
「でもまぁ今から見せるのは暗闇で怯える先生の姿じゃいから安心しなよ。」
高田はパソコンを操作し始めた。
「神であるアニキのレイパーネットワークは物凄いんだ。俺達はそれを引き継いだからね。」
高田はある動画を見せた。それはどうやら生中継されているみたいだ。清楚な女性が3人の男に自分の部屋で乱暴されている映像だ。
「これ、生中継なんだよ。広山県城戸市のある女性の、ね?今まさにこの子はレイプされてるんだよ。」
何故その映像を見せるのか意味が分からなかった。しかし、パソコンから聞こえる声にドキッとした。
「頼む!!榊原紗弥加の動画は全部渡す!だから陽子を放してくれ!!」
「えっ…?」
カメラが向きを変えて映したのはなんとあの近藤の姿だった。そしてレイパーの1人が言った。
「オマエ…もし渡してない映像や画像があったら大事な彼女の恥ずかしい写真屋や動画、バラまくからな?いいか?他のやつが持ってるもんも全て回収してこい!今すぐだ。3時間、時間をやる。ほら行け!!」
「わ、わかりました!!」
近藤は慌てて部屋を出て行った。
映像を見ながら徹が言った。
「現地レイパーに指示して近藤の女を監禁して先生の恥ずかしい記録を回収するよう命じたんだよ。これで先生は忌々しい写真やビデオに怯える事はないのさ。でも近藤の女は結局レイプされちゃうんだけどね?アハハ!」
「ど、どうして私の写真や映像を取り返したりするの…?」
「それは先生を3年間、俺達の言いなりにするためさ。色々協力してもらわなきゃ。楽しい中学生活にならないからね。それに、俺が目を付けた女を先にレイプされたのが気に入らなくてね。真のレイパーとして中途半端にレイプするやつ、許せないんだよね。俺達は神の王道を行くレイパーだ。俺達の許可なくレイプする奴には罰を与えるのさ。」
「…」
宗教じみたものを感じた。恐ろしい中学生に驚く教師。映像は近藤の恋人が3人のレイパーに次々に犯されている姿を映し出していた。
「今夜から先生の所有権は俺に変わるんだよ?先生は3年間、俺達の肉体奴隷として、下部として働いて貰うよ?」
あの時と変わらない。ネットに拘束されニヤニヤと見つめられている紗弥加。しかしどちらかと言うと完全に目の前の中学生の方が怖く感じた紗弥加だった。とりあえず犯ると言われて2人の中学生にレイプされた紗弥加だった。
翌々日、過去のすべての紗弥加の忌々しい記録は田口の元に届けられたのであった。