★バレバレの告白★-1
その後もこれまでと同じような逢瀬を繰り返すうち、
どうしても気持ちを伝えたくなってしまった。
場所はいつもの漫画喫茶。
「ねえ、言っておきたいことがあるんだけど。」
『なに?』
「オレ、ヒロカのことが好き。」
『・・・エ? どうしたの急に?w』
「好きなの・・・。」
『え?…、でも私、彼氏ラブだよ?』
「うん知ってる。」
『どういうこと?』
「特にどうこうってのはないんだけど、伝えたかった。」
『え〜・・・w』
「好きでいてもいい?」
『何もしてあげられないよ?』
「それでもいい。」
『・・・じゃあ、・・・うん』
「ありがとう。」
『・・・・・』