お姉ちゃん…-4
姉の視線が床に飛び散った精子に向いています。俺の知る限り、お姉ちゃんに男がいた様子はありませんし、性格的に処女だと思いました。それにこういう事を知りたいのですから絶対処女なはずです。姉もやはり性に興味がある年頃だと言う事でしょう。
「これが精子なんだ…」
興味深く精子を見ていました。
「男の子はこれが出ると気持ちいいの…?」
「う、うん。」
「ふ〜ん…。どのくらい?」
「ど、どのくらいって…物凄く…。でも女の人の方がオマ…い、いや、アソコ触ると男よりも全然気持ちいいんでしょ?」
姉は赤らめた顔をしながら語気を荒めて言いました。
「わ、分からないよ!いじった事ないし…!」
姉のこんな姿は初めてです。いつも冷静でどこか冷めたような口調で話す姉の動揺する姿。意外でした。そんな自分に気付いたのか気を取り直して聞いて来ました。
「み、みんないじってるもんなの?」
「し、知らないよ!他の子に聞ける訳ないじゃん!」
「そ、そうだよね…。」
「でも理央さんは小学生の頃からしてたって言ってた…。」
「…、じゃあ同級生でもしてる子いるのかな…?」
「いるんじゃん?周りの男は殆どしてるって言ってたし。昨日は誰をオカズにしたとかいつもそんな話題で盛り上がってるし…。」
「オカズって何ぁに?」
「オナニーのネタだよ。エロ本見たりAV見たり想像だったり…」
「やだぁ…」
勝手に照れられてもこっちが困ってしまいます。絶対処女だと確信しました。
すると姉はしゃがんで床に垂れた俺の精子を指ですくいました。そして指で伸ばしてじっと見つめています。
「ネバネバしてる…」
何度も指で伸ばしていました。そして匂いを嗅ぎました。
「な、何だろう…何かに似てる…」
「よくカビ臭いとかイカ臭いとか言うよね…。あと栗の花とか…」
「あ、それだ!栗の花!これと同じような匂いだよね!」
答えが分かってスッキリしたよいなお姉ちゃんはなんと指についた精子を口の中に入れてしまいました。
「うぇっ!苦っっ…!てゆうかマズッッ!」
顔を歪ませました。まさか俺の精子をお姉ちゃんが舐めるだなんて思いもしませんでした。