真夏の夜は・・・-2
ツン、と上向きの胸。
・・・誰か、気づくだろうか?
白いノースリーブ。
ノーブラなので、ピンクの突起が透けて見える。
胸が高鳴る。
暑さでかいた汗ではない汗が、また背中を伝った。
ラッシュ時ではないので、それほどギュウギュウではないが
自由に身動きが取れない電車内。
カーブを通過するたびに誰かに密着する。
胸がどこかに当たるたびに服にこすれて変な感覚に陥る・・・
5分ほど経っただろうか。
綾のピンクの突起は膨れて誰が見てもノーブラと
わかる状態になっていた。
その時。
・・・きた。
綾が吊り革を掴んでいる側の腕の後ろから、手が伸びてきた。
綾の、Dカップの胸を包むようにその手は綾の胸の上で一旦止まった。
そしてその指はもう、すでに硬くなっている突起を服越しに擦り始めた。
「んっ・・・」
声が出そうになるのをこらえる。
綾の様子を見て、その男はもう片方の手をバッグの脇から
滑り込ませ、両手で綾の突起を擦る。
ごまかしようがないくらい、硬くなった突起を
男は擦ったりくるくると回したり弄びだした。
きゅっと強く摘ままれて、綾のカラダがビクッと反応する。
男は綾の耳元で
「こうされたかったから、こんな格好で来たんだろ?」
そう囁くと、ベロリと綾の耳を舐めた。
「あっ・・・!!」
つい、声が出てしまった。
気づいた客もいるかもしれない。
男は片方で乳首を弄びながら、もう片方の手を
スカートの中に入れた。
スカートを捲り上げ、ショーツ越しに割れ目をなぞる。
綾も、男が触りやすいように無意識に足を開く・・・
「いつからこんなになってるんだ?」
そう言いながら、男はすでにもうビショビショになっている
そこを指で何度も行き来させた。