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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈屠畜部屋〉-16

『分かるわ……瑠璃子さんの事は、サロトさんに伝えておくわ……悪いようには絶対にしないから……』

「お、おへはいひはふぅッ!!おへ…おへはい…ひはふぅ!!!(お願いします、お願いします)」


溺れる者は藁をも掴むというが、今の麻里子は正にそれだ。
つい数十分前に、瑠璃子の腹を蹴飛ばすだの殴りつけるだの言っていた男の甘言に、縋り付いているのだ。それはどんな仕打ちにも服従を止めない、愚かで下等な家畜に酷似した様だ。
そんな家畜を哀れんでか、部下達は鼻鉤の拘束を弱め、改めて頭髪のみを掴んだままで上体を持ち上げてやった。
なんの事はない。
麻里子の下劣な台詞を楽しみたい為だ。


『ウフッ!!私のお〇ンチンは気持ち良いの?……遠慮なんかしないで……さあ?』

「お…お〇ンチン気持ち良い!!ハアッ…ハアッ…気持ち良いぃッ!!!」


妹を、瑠璃子を助けてやると言われた麻里子に、もう迷いは無かった。
今出来る事は、タムルの御機嫌を伺い、損ねる事の無いよう、哀れな牝豚を演じきる事だけ。
未だ破廉恥な台詞を叫ぶ事に若干の抵抗があったとしても、それは耐えきる以外に無いのだ。


「も…もっと突いて!!早くイッてえぇ!!!」


タムルが“その気”ならば、射精に至るのは時間の問題。
ならば速やかに果ててもらい、サロトに自分からの言伝を伝えて貰わなくては……。

欲しくも無い変質者の遺伝子。

しかし、どう足掻いたところで、どうせお好みの〈穴〉に射精されるのだ。

麻里子はあらん限りの力を込めて秘穴を締め上げ、タムルの肉棒を懸命に握り締めた。
大量の牝汁が分泌され、経験豊富な肉壁は、行き来する亀頭に密着して舐め上げる。
そんな健気な努力に肉棒は感服し、タムルの呼吸を上擦った吐息へと変えさせていった。


『あ…うんんッ……こんなに力を入れて……可愛い豚さんねえ?』


タムルは男らしからぬ甘えた鼻声を出し、更に力を込めて麻里子の尻肉を握り潰すように掴んだ。
強烈な締め上げに悦びを表すその声は、醜い容姿とは掛け離れた女性的なもので、麻里子だけではなく部下達までも悪寒を感じる嬌声だった。


『くふッ…こっちの穴はどうかしら?ウフッウフフ……』


タムルは肉棒を秘穴から引き抜くと、その上に備えられた肛門へと押し当てた。麻里子の牝汁に濡れてギラギラと光り、その持て成しにエラを張って膨れた亀頭がズブズブと尻の割れ目の中心へと潜っていくと、麻里子の尻肉は弾けるようにビリビリと痙攣した。
それは、性玩具として利用されてしまう悔しさすら悦びに置換してしまう、マゾヒストな変態にまで堕ちた女刑事の精一杯な歓喜の表現だった。



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