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『STRIKE!!』
【スポーツ 官能小説】

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『SWING UP!!』第16話-6


 じょぼぼぼぼっ、じょぼじょぼじょぼじょぼ……!

「ああぁあぁぁ……」
 秘裂の中心から、勢いよく吹き出した黄金色の液体が、プラスチック製の屑箱の底を叩く音が響き、それは瞬く間に容器を満たしていって、水の溜まっていく音に変わって行った。
「キレイな色ですね……」
「やっ、いや、です……」
 興味深々とばかりに、爛々としている誠治の視線を、背後から感じる。

 じょぼぼぼぼっ、じょぼぼぼぼぼ……

「おぉ、どんどんと、容器がいっぱいになって……」
「い、いわないでっ……」
 我慢をしていたから、相当な量の黄金水が膀胱を満たしており、それはそのまま放出されて、屑箱の中に移されていった。

 じょぼぼぼぼっ、じょぼっ、じょぼっ、じょぼじょぼ……

「は、ふ……ぅ……ふぅ……」
 “滝”を思わせるほどに勢いのあった葵の放尿も、しばらくするとそれは小さな“せせらぎ”に変わり、垂れ落ちる“水滴”と化して、やがて終息した。
「スッキリ、しましたか?」
「………は、い」
 消え入りそうな声ではあったが、葵は、誠治にきちんと答を返していた。“放尿するところを無理やり見られる”という行為に対して、非難は何もないということだ。
「それにしても、たくさん出ましたね」
「や、やだ……わたしの、おしっこ……見ないで、ください……」
 屑箱を、四分の三ぐらいまで満たし、金色の水面がそこに広がっていた。
「ん?」
 その水面に、何かが滴る音が続き、波紋が何度も輪を描く。
「ふむ」
 そして、その波紋を作ったものが、葵の秘裂から垂れる滴にあることを、誠治は見逃していなかった。
「まだ、出し切っていないようですね」
 もう一度、葵の体を抱えなおし、金色の水面漂う屑箱に秘裂を向ける。
「あ、あの、違うの……も、もう、おしっこ、でません……」
「そうなのですか?」
 誠治は、何処までもとぼけていた。
「だ、抱っこされて、おしっこ、するの……その……気持ち、よかったの……」
 葵もそれはわかっていて、従順かつ愚直に、誠治の“とぼけ”に対して答を返していた。
「だから……わたし……濡れちゃったの……」
 ぽた、ぽた、と、糸を引くように水面に垂れていく“淫蜜”は、尿道口のすぐ下にある大きな入口から滴っていた。“小水”とは違うものが、垂れ落ちていたのだ。
「お、おしっこするの、見られて……アソコ、濡れちゃったの……わたし、ヘンタイなの……」
 葵の言葉遣いは、少しばかり、“童女返り”をしている。“抱っこ”をされた状態で、屑箱を“おまる”に見立てて放尿したことも、影響があるのかもしれない。
「心配しないで、葵くん」
「あっ、あ……」
 誠治は、葵の体を優しくその場に下ろすと、そのまま四つんばいになるような体勢をとらせた。雫の垂れる葵の濡れた淫裂が、眼下に顕になっている。
「僕もどうやら、とんでもない“変態”のようだよ」
 いうや、パジャマの下着ごとトランクスを引き下ろした誠治の腰の間には、既に準備万端というべき様態を示している、彼の“雄峰”がそそり立っていた。
「キミの、おしっこするところを見て、我慢できなくなった」
「誠治、さん……」
「このまま、するよ……」
「は、はい……きて……」
 放尿を終えたばかりの葵の淫裂は、その名残の雫も交えて、濡れ光っている。
 誠治はその陰裂に自らの峰の先を擦りつけ、先端にきらめきを生み出してから、そのまま一気に、葵の膣口を貫いて、奥深くまで入り込んだ。


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