あの頃のまま…。-8
もうダメ…、もう寝転んでしまいたいと思った瞬間、植田君にラケットを抜かれました。あぅぅっ…、そんな声を出してしまってすぐに代わりに何かが入ってきました。ラケットをほど堅くも太くもないけれどアソコが喜ぶような感触…。バックから植田君が挿入してきました。
その時に分かった事があります。どんなに堅くても太くても、やっぱり違う。私はいやらしい手つきでいやらしい目をしていやらしい言葉を言いながら私に快楽を求めてくる男に犯されるのが私の一番の幸せなのだと。
植田君は人が変わったかのように欲望のまま私を犯してきました。入れてきたと言うより犯してきた、の方が正しい表現です。荒々しい鼻息と激しい腰つきで私の腰をガッチリと掴みガンガン犯してきました。私も髪を振り乱し顎を上げ隣の部屋に聞こえてしまいそうな声で喘ぎました。涎も垂れてました。凄く興奮しました。
後で聞いたのですが、植田君がしたかったのはセーラー服姿の私ではなくテニスウェアーを着た私とセックスする事だったのです。同じ高校のセーラー服とは言え、それは私のではありません。テニスウェアーは間違いなく私のです。私の匂いつきのテニスウェアーでオナニーしているうちにいつかこれを着た私とセックスしたかったそうです。植田君はゾクゾクするような危険な目つきでテニスウェアー姿で犯される私を見つめていました。荒々しい言葉使いも植田君らしくなく意外な一面を発見できたようで嬉しかった。ちなみにあの日偶然レストランで再会したのは偶然ではなかったそうです。植田君は私を狙っていたんです。でも、むしろありがとうって感じです。私は充実した毎日を手に入れたのですから。
最後はテニスラケットを抱きかかえさせられながら中で精子を出した植田君。なんか呪縛から解放されたようなイキ顔が印象的でした。私の中でオチンチンをピクピクさせながら強く抱きついて来ました。ずっと由衣、由衣、と私の名前を口にしながら快感に浸る植田君が可愛かったです。
そこまでしてテニスウェアー姿の私としたかったなんて思ってもみませんでした。精子も出終わってくると植田君の息も整ってきました。
「由衣、泊まってけよ…」
「うん…。」
てゆうか帰りたくありませんでした。一晩中犯されていたい気分だったから帰れと言われても帰らなかったと思います。それからセーラー服姿で一回、裸で一回セックスしました。精子は全て私の中に出しました。一晩中といいながら夜の2時になるとお互い眠くなり眠ってしまいました。逞しく成長した植田君の腕に抱かれながら、私は微笑みながら眠っていたに違いありませんでした。