実行-3
男は仁美の体を抱えた。
ソファから引き出された彼女の体はフローリングの床に背中をつき、無防備に横たわった。
ビデオカメラはその姿を鮮明に記録していく。
『奥さん、今入れてやるから』男は彼女の足元に膝をついて陣取った。
押し開かれる色白の生足、指先で弄られた仁美の秘唇は、すでに濡れ光っている。
両腕を彼女の膝裏に差し込むと腕を折り曲げた。
引っ掛かった脚が手前に引かれると、仁美の体は男に引き寄せられる。
脈打つ肉茎の先端は、秘唇の割れ目を上下した。
『さあ綾瀬仁美さん、奥さんのまんこ味わってやるよ』
男の膨張したカリ首は、吐き捨てた言葉の直後、割れた秘唇に押し付けられた。
クプクプッ ヌプッ
逞しいカリ首が仁美の膣肉を激しく擦れる。
潤いの波は無情にも見知らぬ男の肉茎をゆっくりと滑らせた。『おおっ…うう』
深々と沈みゆく己の肉茎の様子は片手で構えたカメラによって確実に収められた。
口を半分開いたままの仁美は、再び眉間に皺を寄せ、瞼をピクピクさせている。
だが彼女は目を覚ますことはできず、意識のないまま侵犯の時がやってきた。
ヌチャッ ヌチャッ ヌチャッ グプッ
根元まですっぽりと消えていた肉茎が見え隠れし、滑らかに女体を貪っていく。
『おお…あっ、はあ』
男は絞めつける快感に顔を歪ませながら、順調に打ち付ける。腰の突き上げに、仁美の頭は右に左に傾き始めた。
カメラのレンズはその表情を見逃さない。
その表情はまるで感じているようにも受け取れた。
カメラは上下する。
表情から揺れ動く乳房へ、そして結合する秘唇の様子。
男は夢中で羽目撮りを行った。『奥さんいいまんこだ…うぅっ絞まるぜえ…』
一旦カメラを脇に置くと、仁美の内腿を両手で押さえつけた。 グチュッ グチュッ グチュッ グチュッ
力強い摩擦が、仁美の膣肉を擦り付ける。
肉茎は姿を見せるたびに黒光りし、彼女の分泌量を象徴した。『あぁ…!!気持ちいいぜ』
仰け反って腰を打ち付け、覆い被さっては首筋に吸い付いたりと、男の体勢は何度も変化していった。
ダッチワイフのように横たわる眠り姫は、止まない凌辱をただ静かに受けるしかない。
滴り落ちる男の汗が、波打つ乳房を厭らしく濡らす。
キュッとしたピンクの乳首は男の指先でまた悪戯に弾かれた。なめらかに滑らせ絞めつける仁美の膣肉は、男に凌辱の終わりを促す。
それが仁美の精一杯の抵抗なのだろうか…。