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数学のセンセイ
【教師 官能小説】

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2時間目-1


弥生ちゃんは女子力が低いくせに無駄にカラダがいい。
あ、俺にとっちゃ無駄じゃないんだけどね。

今日もブラウスの第2ボタンまで外してるけど
あれって生活指導の佐藤は何も言わないんだろうか?
センセイに校則はないのか?

作って欲しい!
激しく希望します!

俺の弥生ちゃんを厳しく取り締まってやってください。

ぼーっと数学の時間に外を見ていたら
後ろで小さな話声。

「弥生ちゃん胸あぶねっ」

あぶね、じゃねーよ。
弥生ちゃんって呼ぶな。

不機嫌になりながら黒板に公式を書き出す弥生ちゃんのカラダに目を通す。

あれは、盛ってる俺らも悪いけど
弥生ちゃんも悪い!

センセイ対象の校則がないなら俺が作るまでだ。
佐藤が取り締まらないなら俺が取り締まるまでだ。

ハイ。違反発見!
ハイ。弥生ちゃん、お仕置き決定!

おれはシャーペンをくるくる回しながら
どんなお仕置きにしようか考えていた。

ニヤニヤした顔をしていたら弥生ちゃんに睨まれた。
ふん。そんな顔をしていられるのも今のうちだ!
放課後まっとけ!




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