男友達と素顔の私-6
「……ねぇ?舐めていいかな?」
「え?あ、ああ…… んっ」
私は大樹の言葉を待たずして、そっと舌を陰茎に這わせはじめた。
根元をギュッと握りしめながら、長い長い道のりを繰り返し何度も往復させる。
口に含んではみたものの、明らかにそれは奥まで含みきれないほど。
でも、そうとわかりながらも私は、
目を閉じ可能な限り、ゆっくりとそれを奥まで咥え込んでいった。
「んんっ ゲホッゲホッ」
「ば、ばかっ!無理してんじゃねぇよっ」
慌てて私の顔を引き、強引に口からそれを吐き出させる大樹。
私は少し涙目になりながらも、食ってかかるように大樹に言い返した。
「む、無理なんて…… ゲホッ してないもんっ」
両手で大樹の身体を突くと、足を上げ跨るようにその上へと身体をかぶせる私。
スカートが捲れ上がり、濡れた下着が大樹の目前へと露わになるも、
私はまるで気にも止めず、再び大樹のそれを口に咥え込んでいった。
先端を含みカリ首へと舌を這わせると、口の中でいっそう堅く膨れあがる大樹の陰茎。
口の中が大樹でいっぱいになって、少し苦しかったけれど、
いっそう大きく口を開いては、そのまま喉元まで深く飲み込んでいった。
「んっ か、夏織っ……」
一瞬、私のおしりギュッと掴むと、大樹の腰がビクリと震えるのがわかった。
気持ちよくなってくれてるのかな?なんだか嬉しい。
そう思った私は、不慣れながらに、いっそう大樹のそれを激しく愛撫しはじめた。
「あ、だめっ んんっ で、出来なくなっちゃうよっ」
すると突然、指で下着をずらされたかと思うや、大樹の熱い舌が私の秘部を舐めはじめた。
ついさっきまでは、ただの仲のいい飲み友達だったのに、
いつの間にかお互いの秘部を舐め合ってるだなんて、なんだか悪い夢でも見てるみたい。
いや、悪い夢だなんて言うのは失言だ。
だってこんなにも興奮して、こんなにも感じている私なんて、夢はおろか現実でも見たことがない。
「おまえさ、ホントに彼氏いたのかよ?」
「……え?な、なんでよっ」
「だって未使用かと思うくらい、おまえのここ綺麗だぜ?」
「ば、ばかっ/// 恥ずかしいこと言わないでよっ!」
綺麗だなんて言われてガラにも無く照れてしまう私。
でも、あながち大樹の言葉は間違っていない。
もちろん彼氏はいた。
元彼含めてたったの3人だけどちゃんとセックスだって経験してる。でも……
「ねぇ大樹っ あ、んんっ こ、ここまで来たらちゃんと……最後までしてよね?」
「……いいのかよホントに」
「ん、私が…… 私が大樹の良さをちゃんと証明してあげるよ」
「……え?なんだそれ?どういう意味だよ……」
不思議そうに私に問い返す大樹。
けれど私は敢えてその言葉に返答を返すことはなく、
足を上げ、身体を反転させては、右手で陰茎の先端を膣口へと当てがった。