第二十二章 種付けの証拠-1
第二十二章 種付けの証拠
車を降り部屋へと向かう。舞は不安を振り払いながらチャイムを推した。ドアを開けたのは賢治だった。
「けんじ!」
舞が賢治に飛びつくように縋りつく。思いを抑えることができない。舞は泣いた。賢治に縋り、声を上げて泣き崩れた。
「けんじ・・・舞を棄てないで・・・
どんな事でもするから舞を棄てないで・・・
お願い・・・お願いよ・・・
私、分かったの・・・けんじが大切な人だって分かったの・・・
だから、ずっと傍にいたい・・・
うう・・おねがい・・」
「舞、そんなことより尻を出せ!壁に手をついて尻を突き出せ!」
舞がハッとした表情を見せる。賢治が舞の体を壁に押し付け、舞のミニスカートをたくし上げる。
「ダメよ! お願い、シャワーを、シャワーを浴びさせて!」
舞が悲鳴に近い声を上げる。
「ダメだ! 確認させろ! さあ、脚を開け!」
「いやあ! 見ないで! 見ないでえ!」
「いいや、見てやる! 舞が精を受けた証拠をこの目でしっかりと見てやる!」
「いやよ。それだけは見せられない。嫌われちゃう。賢治に嫌われちゃうよ!」
「舞は浮気をしてきたのか? 違うだろう? 舞は、俺の命令に素直に従ったんだ。さあ、下着を脱いで尻を突き出すんだ!」
放心したように動けない舞からショーツを剥ぎ取り、尻肉を掴んで左右に開いた。
「あああ、みないで・・・」
舞の綺麗に剃り上げられた女性器を包むようにテーピングが施されていた。
それは、隆造が施したものだった。隆造は、舞を車に乗せる直前に後ろから貫き、舞の体から男性器を引き抜くことなく連続して射精を繰り返した。そして、舞の体にたっぷりと精液を注入し終わると、それが漏れ出さないようテーピングを施し、舞が家に帰りつくまでそのままでいるよう舞に約束させたのだ。
「舞、どうしたいんだ? このまま、おやじ殿のものを大切に抱きしめていたいのか?」
「あああ、いやあ!!!」
「テープを剥がして中を綺麗にしてもらいたいのなら、そう言ってみろ!」
「虐めないで・・・お願い・・・」
「それが言えるまで、このままだ。」
「あああ・・・
お願い・・・テープを剥がして・・・
おとうさまの・・・おとうさまの精液を・・・外に・・・
あああ、いやあ! 指を使っていいから!
中なら中から精液を掻き出して!」
振るいだしそうな快感が賢治の股間を突き抜ける。舞はただ美しくスタイルが良いだけのモデルではなかった。どこまでも従順に男の命令に従うマゾだった。賢治は初めて舞を心の底から可愛いと思った。
「舞・・・俺を愛してると言ってみろ・・・
俺を愛するがゆえに、他人の精液を膣内にタップリと受け入れてきたと言って見ろ!
そして、その証拠を見てほしいと、その口で言ってみろ!!!」
「あああ、賢治、愛してる・・・愛してるのよ・・・
賢治の命令だからしたのよ。
そうじゃなければ、絶対にできないわ。
だって、あのお父さまよ。あんなに巨根で絶倫なの・・・
賢治の為に全てを受け入れたのよ・・・
本当よ・・・嘘じゃない・・・
あなたの愛を失いたくなかったから・・・
約束を守ったの・・・
お父様の精が、まだ私の体に残っている・・・
だからその目で・・・確かめて・・・」
言い終わると舞は、見事な美脚を左右に開き更に尻を突き出した。舞の体が小刻みに震えている。堅持は舞の股間のテーピングを摘むと一気に剥ぎ取った。
ごぼぉお!
舞の綺麗に剃り上げられた女性器が卑猥な音をたてて口を開け、隆造の精液をどろどろと吐き出し始めた。舞の女性器がいやらしく収縮を繰り返す。その度に白濁した液体が溢れ出し糸を引いて床へと流れ落ちていく。それは美しい舞にはあまりにも不似合いな、いやらしくおぞましい光景だった。
賢治は今までに感じたことのない激しい目眩に包まれていた。生まれて初めて味わう嫉妬だった。
賢治は、無意識に舞の股間に手を伸ばすと、中指と人差し指の2本をそろえて、舞の膣に真直ぐに差し込んだ。