投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

246
【青春 恋愛小説】

246の最初へ 246 73 246 75 246の最後へ

13-3

「んあっ.....ちょ.....元....ちゃん....」




抵抗する美帆に構いもせず、舌は耳を愛撫し、首筋を這う。
右手は腰をキツく抱き、左手はブラウスの上から胸をくすぐる。




「っは.....元ちゃん.....聞いてる...?」




問い掛けに答えない。
耳元で元の荒い吐息を感じる。




「....んっ.....シャワー浴びてないよぅ....」




美帆の声は届いていないのか.。


見る間にブラウスははだけ、荒っぽくソファに押し倒された。




正直、美帆はかなり興奮していた。
何時も求めるのは自分から。

しかし、今日は元から。
それも、いつになく荒く激しい。




スカートの裾から太ももを指で繊細になぞられると、美帆もいよいよスイッチが入ってきた。




「んん....ぃやっ.....」




不意に出た美帆のその言葉で、元は急に愛撫を止めた。




「イヤ?やめる?」




体を起こして見下ろされる。
口調は冷たい。
しかしその目は笑っている。


再び顔を寄せ、耳に息が掛かるかどうかの距離で、囁かれる。





246の最初へ 246 73 246 75 246の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前