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狙われた女警
【その他 官能小説】

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狙われた女警-2

奈落の始まり
あの柴田と言う男から貰った名刺はあの後余りに腹が起ったので直ぐに破り捨ててしまった。
調べるとやはり暴力団系のフロント企業の社長らしい。
とはいえあれから幸いにも出食わさず少しずつ記憶から捨て去ろうとしていた。
内心は付け狙われたりしたらと心配をしていたら何も起きずほっとしている。
と、その矢先だった。
駐禁パトロールミニパトを留めると由美は自動販売機に缶コーヒー買いに駆けて行った。
「じゃあ。行って来るわ。」
「うん。頼むわ。」
自動販売機のボタンを押していると背後から聞き覚えの有る声がした。
ドキっとして振り返ると柴田が立っており言葉を発する前に腕を捕まれ優子から見えない隣の路地裏に連れ込まれる。
「よう。久しぶりだな。」
「あなた。まだ生きてたの。こんな所に連れ込んで何かする気。」
由美は悪態をつく。
「アンタに見せたい物が有るんだ。」
「私は忙しいのよ。付き合ってる暇なんて無いわ。」
「なーに直ぐ終わるさ。」
そう言って由美にパソコンをを取り出して見せると表情が一変して体はワナワナと震え出し思わず叫んだ。
「昇。一体なんでこんな事に。」
画像には弟が全裸で両手を後ろに椅子の両足に股を拡げられ陰部を丸出し晒され座らされポールギャグを噛まされている痴態の映像だ。
「やっぱりあんたの弟だったのか。良い偶然だ。なかなか御立派な物を持ってるぜ。」
「一体、何が望みなの。」
「今更それは無いだろ。俺の女になれば弟を解放してやろう。」
「ふざけないで。警察官を脅迫してただじゃあすまないわよ。」
「ふふふ。俺らが捕まるのと弟の大事な所が地面に落ちるのはどっちが早いかな。なんなら試しに今、電話して落としてもいいんだぜ。」
「くっ。卑怯者。」
由美はぐっと食いしばる。
柴田は由美の顔を覗き組むように捻り寄ると思わず由美も後ずさりでして壁に背中が張り付くと覆い被さる様に由美に張り付き右頬を撫でながら耳元で囁く。
「なあ。今晩此処に来い。待ってるぞ。弟も其処にいる。」
耳の穴にフッと息を吹きかけると思わず由美があっと声は漏れると同時にスラックスのポケットにメモを突っ込む。
「どうだい。俺の女になれよ。」
そう言いながら由美に抱きついてきたので強く突き放す。
「いやっ触らないで。」
「じゃあな。今晩待ってるぜ。」
由美は余りの出来事にその場でへたり込む。

弟を救う為意を決して渡されたメモに記されているビルの地下一階の階段を下りて行きその部屋のドアを思い切って開けるとスーツ姿の柴田がソファに座って待っていた。
「よう。良く来たな。待ってたぜ。」
「弟は何処。」
「そう焦るなよ。ほらあそこだよ。」
指を指した所にはテレビに弟の全裸で椅子に縛られている映像が写されていた。
「早く解きなさい。」
「よし解いてやろう。」
柴田がなにやら電話をすると映像に何人かの男達が出て来て弟を解いて連れて行った。
「本当に解放してくれたんでしょうね。」
「ああ。本当だとも。後で連絡を取ればいい。それより次はアンタが約束を守る番だ。」
柴田の冷たい声に由美は我に返り寒気がした。
「勝手にすれば良いでしょ。」
「そんなにつっけんどんになるなよ。さあ楽しもうぜ」
由美を抱き寄せると制帽を外しソファに投げ両手で由美の両頬を撫で回すとクイっと顎を持ち上げ唇を強引に奪い口内をカメレオンの様な舌が這い回り獣の様な右手が制服の上から右乳房の膨らみを強く握り潰していく。


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