第三話(行為あり/本番あり)-9
香澄さんは僕の手を掴むと、それを下腹部へと導いた。
「う、わ…」
さっき劇場で触れた時も濡れていたが、今はその時の比ではないほどに濡れていた。
「いやらしいだろ?これが私の本性だ」
そう言って僕の唇を奪い、すぐに離す。
「君のおちんちんしゃぶって、精液飲まされて、胸を弄られて…こんなになってしまったんだ…」
「アイドルとは思えないですね」
「君の前では、私はただの雌豚というわけだな」
雌豚っていうより、雌犬って気もするけど。まぁどっちでもいいか。
「香澄さんの…見たい…」
「あ、う…ん。わかった」
香澄さんは一旦立ち、まずストッキングを膝の上あたりまで下ろした。白くて綺麗な脚が露になる。
「恥ずかしいから、あんまり見るな…」
「パンティは脱がないんですか?」
「ぬ、脱がなきゃ、ダメか…?」
「はい。ダメです」
「君は時々強引だな…」
年下だからって、されてばかりはいられないからな。
香澄さんは僕の顔をちらちら確認しながら、ゆっくりとパンティを下ろしていった。
つーっと、糸が引いている。エロすぎる。
「ぬ、脱いだぞ」
しかしミニスカが邪魔でおマンコを拝むことはできない。
「スカート、上げてくださいよ」
「ん…」
言うとおりにスカートを捲し上げてくれて、初めて見る女性のそこがいやらしくも露にされた。
「びちょびちょじゃないですか。足にまで垂れてますよ」
「っ…!」
香澄さんは目を閉じ、必死で恥ずかしさやら何やらを堪えている様子。
余裕ぶってみたが、初めて見る香澄さんのおマンコに興奮し、見ているだけで射精しそうになっていた。
「んうっ…」
顔を近付けると息づかいが伝わったのか、香澄さんがピクピクッと体を強張らせる。
ニオイはキツイけど、イヤってほどでもない。むしろこれが香澄さんのニオイなんだと思うと、嬉しいやらなにやらでずっと嗅いでいたくなる。ニオイフェチではないはずなんだけど。
「はや、く…竜…」
体を震わせながらも求めてくる香澄さん。
あまり焦らすのも可哀想なので、僕はいきなりクリトリスらしき突起にキスをした。
「んふぅんっ!?」