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「すき?」
【学園物 官能小説】

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「すき?」-7

「ゴメンな、大事にするって言ったのに。泣かせちゃったな。」
先生はすまなそうにそう言った。私は先生にそう言われるまで自分が涙を流していた
事に気付いていなかった。
そのくらい、私は夢中だったんだなぁ・・・私も先生も。
先生にそんな顔をさせたくなくて、私は先生にキスをした。先生も、そっと目を閉じ
て私の下手くそなキスに応えてくれた。私の腿に先生の熱くなったモノを感じる。布
越しでさえ熱く感じるんなんて・・・私の奥がキュンッと疼く。
「ごめんな、俺大丈夫だから。ガマンするから・・・」
先生も察したらしく、気まずそうに言った。
「せんせ・・・いいよ。」
私は掠れた声で囁くように、伝えた。先生は、驚いたような、気まずいような何とも
形容し難い顔で私を見る。そんな先生の顔を見て私はクスッと笑うと先生のおでこに
キスをした。正直恐いけど、先ほどの快楽にもっと欲しい気持ちが興味半分。それと
先生にも気持ち良くなってほしい気持ちが恐怖よりも勝った。
「藤崎・・・」
先生は何か納得した顔で私を机の上に乗て座らせた。そして、私のパンツに手をかけ
降ろしていく。先生は私の両足を開いた。私の秘部が外気にさらされる。濡れていた
せいかひんやりする。
「優しくするから。痛かったら言って?」
そして、先生は私の穴の中に指をいれ、掻き交ぜる。私の中に異物感が広がる。だけ
どそれ以上に気持ちいい・・・体を支えていた腕に力が入らなくなる。
「凄い締め付けだな。」
先生は感心したように言う。私は恥ずかしくて顔を反らした。
くちゅくちゅ、と淫微な音が私達の他に誰もいない教室に響く。
恥ずかしい・・・
でも・・・
気持ちいい・・・
「もう、ほぐれたかな?」
先生は誰にともなくそう呟くと、指を抜き、狭い机の上に私を寝かせた。机からはみ
出た足を先生が抱える。今更ながら、私は恐くなった。
「せ、先生!」
「ん?」
先生は優しい慈しむように私をみた。
どきっとした。
「あの・・・知ってると思うけど、私・・・初めてなの。」
私は顔を真っ赤にして、顔をそむけながら言った。
「うん。知ってる。」
先生は優しい顔のまま、私のおでこにキスをした。
ドキドキ・・・
心臓の音がうるさい。
先生は片手ズボンとパンツを下げ、自分のモノを取り出した。先生のは、既にいきり
立っていた。暗がりでよく見えないけど、私が想像してたモノより、遥かに大きかっ
た。
・・・あんなの入るのか??
先生は2,3回自分で擦るとゆっくり私の入口に当てた。私は恐くて目をギュッと閉じ
た。
―グチュッ
先生のが、先っぽだけ入った。
うわぁ・・・やっぱり大きい・・・指とは全然違う。私は溜まらず眉間にシワを寄せ吐息を
漏らす。
「さすがに、キツイな。」
うっすら目を開けると、先生も苦しそうだ。先生はゆっくりと先っぽだけ入れたり出
したりした。
「きゃっ・・・あんっ」
私に今までとは違う感覚が芽生え始めた。
「藤崎・・・痛い?」
先生は苦しそうに私に聞く。
「あ・・・ううん。せ、先生は?」
「俺はスゲー気持ちいい」
先生は恥ずかしそうに笑った。
ほっ・・・良かった。


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