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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺と晴菜と間宮と亮-10


「じゃぁ、姫ちゃんとキスしたい?」
「したい。俺変だと思う?」
「普通だろ。じゃぁ姫ちゃんとセックスは?」
「微妙」
「なにそれ・・・。抱きたくねぇの?」
「抱きたいけど・・・
晴菜、痛い思いしたらかわいそうだろ?痛いよな?
初めてってどれぐらい痛いんだろうな」
「しらねーよ!!!!」

雄二は最後は怒っているというより
あきれて、苦笑いしていた。
俺は何でこんなに晴菜のことになると
ヘタレになるんだろう?

「んでもさ〜?」

火をつけながら俺のほうをじっと見て言った。
雄二、タバコ吸いすぎ・・・・

「別に、純が姫ちゃんを抱かなくても、俺はどっちでもいいんだけど〜」
うん
「いつかは誰かに抱かれるじゃん。
そしたら、そいつが痛い思いをさせるんだな〜?」
「・・・・・」
「痛いか?ううん。雄二くんなら我慢できる。痛かったら言えよ?
うん。でも晴菜、雄二くんとならいいっっ!
ごめん。晴菜のはじめてを俺に頂戴?」
「・・・・・」

雄二の一人芝居は
あまりにもバカバカしすぎて
笑えない。

「何で晴菜の初めての相手が雄二なんだよ!」
「そこかよっっ!!!」




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