第十一話〜告白〜-3
ただでさえキツイのに、その上愛理がエロいことを言うせいで射精感が込み上げてくる。
「愛理っ…愛理っ…」
「ひろきぃっ…おちんちん気持ちいいよぉっ…!」
場所も忘れて気持ちよさそうに喘ぐ愛理。
「精液、出してぇっ…奥にっ、子宮に、ちょうだぁぁいっ…!」
「くあぁぁぁぁあいりぃぃぃぃ…!」
「ひろきぃぃぃぃぃ…!」
愛理の膣内へ射精し、ぐったりと壁に背を預ける。
「はぁ、はぁ…私のおマンコ…気持ちよかった…?」
「はぁはぁ…ん…最高だったよ」
「よかったぁ…」
俺に寄りかかるように体を預けてくる愛理。
「や…弘樹の、まだ元気じゃん…」
愛理の背中に俺の勃起チンコが押された。
「まだ、出したりないの…?」
「はは…そうみたい」
「絶倫だぁ…ね、今度は私がしてあげたいな…」
「ああ…頼む」
俺は浴槽のふちに座り、愛理がそこに跨がってくる。
えーと、対面座位ってやつか?
「足…支えて…」
言われて愛理の両足を持ち上げる。
「んっ…ふっ…」
腰を動かして挿入しようと試みる愛理だったが、中々入らない。もどかしい。
「ん…ごめんね…この体勢、結構難しくて…」
「いいよ。ゆっくりで」
俺のために愛理が自分からチンコを求めている…そう思っただけで嬉しかった。
「んっ…んあっ…はぁはぁ…入ったぁ…」
愛理は挿入してからしばらくは動かず、息を整えていた。
その間顔を見つめていると、不意に目があって微笑みを見せる愛理。
そんな愛理を見て、俺は初めて、
「………」
愛しいと想えた。
前に『抱きしめたいと思ってるなら愛しいんだよ』と愛理に言われたけど、指摘されずにそう想えたのだ。
愛理の唇にキスをする。
愛理は嬉しそうに目を細め、やがて目を閉じて腰を動かしはじめた。
「んんっ、んちゅ…」
腰を動かしながらも舌を絡め合わせる俺たち。
「んちゅ、れろれろ…ひろ、んちゅ…」
何かを言おうとする愛理だったが、俺はその唇を逃がさない。
「れろ…んあっ…れろれろ、んちゅ…」
激しい射精感がこみあげてきて、愛理と熱いキスをしたまま膣内に射精した。
「んっ、れろ…ひ、ろ、んちゅ…」
それでもなお腰を動かし、キスも続ける俺たち。
「れろ…んはぁ、はげし…んちゅ、れろれろ…はげしっ、んちゅ、てばぁ…れろ」