第九話〜気持ち〜-2
言ってて恥ずかしい。
まだ愛理とはそこまでの関係ではないし。
「それもあるが、時間を考えて、騒いでもいい時間、騒いでもいい場所で…」
あ、そっか。
昨夜のことを言っているんだ。
愛理、後半は結構声出してたからな。聞かれていても不思議ではない。
「父さんの言いたいことはわかった」
声を抑えろってことだろ!
***
「んっ…」
ソファに座り、愛理を膝に座らせ、エロゲーをする俺たち。
「どうした愛理」
「わかってる…くせに…」
愛理は昨日と同じパジャマ姿。ちなみに色は赤。
そして俺は右手で愛理の太ももの内側をパジャマに手を突っ込んで撫でており、左手でパジャマの上からおっぱいを揉んでいた。
エロゲーはオートモードにしているので、マウスをクリックしなくても自動で進んでいく。
「そろそろHシーンに突入だな」
「う、んっ…」
モニターに、ヒロインが主人公のチンコをフェラしているCGが映し出された。
「なぁ。俺とあいつのチンコって、どっちのほうが大きいんだ?」
「し、知らな、い…」
「そこは俺のって言ってくれないと」
「んんっ…そんな、左胸、ばかり、揉んだら…そっちだけ、大きくなっちゃう…」
「そっちってこっち?」
ぐいぐい、と愛理の背中にむき出しの勃起チンコを押しつけた。
「ちがっ…!」
「よいではないかよいではないか」
ぐいぐい。
「やっ、ぁぁ…へん、たいぃぃぃ…」
「酷いな。愛理だって変態じゃないか」
「そう、だけどぉぉ…」
俺は太ももから手を離し、両手でパジャマのボタンを外して前面を開かせた。
愛理のおっぱいが露になる。
「はぁ、はぁ…ねぇ、電気ぐらい、消そうよ…」
「暗いところで明るい映像を見たら目が悪くなるだろ」
もっともそうなことを言って愛理の提案、というか懇願を却下した。
モニターでは主人公のチンコをパイズリしているCG。
「愛理のおっぱいって、すげぇいい形してるよな」
両手で左右のおっぱいをこねるように揉む。
「んやっ、はげしっ…よぉ…」
「はむ」
愛理の耳たぶに甘噛みした。
「んくぅぅぅ…!?」
その瞬間、愛理の体が痙攣してイったのだと悟る。