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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺にとっての晴菜-8


「誕生日プレゼントなんだよ・・・・」
「はぁ?」
「晴菜の・・・」
「・・・意味がわからないんですが?矢野主任?」

ちくしょ・・・

「11歳の晴菜に誕生日プレゼントを聞いたら、俺の禁煙だって言ったんだよ。
だから、俺はこれから先もタバコを吸うことはないよ。
晴菜に喫煙権をあげちゃったからな」

「なにそれ!!!!」

間宮は吸っていたタバコにむせながら
大笑いした。

「あっはっはっは。ゴホッゴホ。変なところに煙が入った。
予想以上の答えだわ!」

そんなむせるほど笑わなくても・・・

「せいぜい、妹ちゃんがタバコはいや。って言ったのかと思ったら、
誕生日プレゼントとは!そりゃ、吸えないね!ゴホッ」

笑うかタバコを吸うかどっちかにしろ・・・

「いいだろ!んで?ツツミの部長の好物は?」
「あ〜。甘納豆らしいよ」
「マジで?」
「そ、なんか伊勢崎町のほうに有名な甘納豆屋さんがあるんだって。そこの甘納豆限定ね」
「へ〜!持ってってみるわ!」
「うまくいくといいわね?じゅんにぃ♪」
「・・・・」

俺は間宮の冷やかしに返事をせずにシャワーを浴びに行った。



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