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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺にとっての晴菜-7


確かに落としたい!
モノで部長の気が変わるなら送ってこの取引をまとめたい。

「情報の交換条件なんだよ?」

俺はしぶしぶベッドに戻って腰掛けた。間宮はタバコを消し、
上体を起こすとまた昼間に会社で見たあのニヤニヤした顔で笑った。

「禁煙のきっかけ」
「はぁ?」

禁煙のきっかけなんか知りたいかよ?
俺が数ヶ月かかっても
落とせない部長の好物との引き換えが俺の禁煙のきっかけ?

「別に面白いもんじゃないぞ?」
「面白いか、面白くないかは私が判断する」

間宮は珍しく2本目に火をつけた。

「面白くないからって好物を教えないって言うのは、ナシだぞ?」
「それはもちろんだよ」

タバコの煙を俺に当てないように
そっと口から出した間宮は
美人でさばさばしてて後腐れなくて
仕事ができて本当にいい女だと思う。

ただ・・・
なんでそんなに俺の禁煙にこだわるのかわからない。



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