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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺にとっての晴菜-4


しまった・・・・

と思ったのは
間宮の顔に気がついたから・・・
ニヤニヤはとどまるところを知らず
さらに悪化していた。

その顔やめろ・・・
できる女にみえねぇぞ・・・

「それってさ〜?
兄発言?それとも、、、テンテンテン」

テンテンテンと
わざわざ発音するところが憎たらしい・・・

「兄発言です。妹の初体験を気にして何が悪い!」

あ〜ぁ〜
開き直ってやる!

俺が晴菜の初体験を気にして何が悪い!
俺がかわいい晴菜の手を引いて
小学校に毎日送ってやったんだ!

どこの馬の骨ともわからん男に
晴菜の初体験はやれん!

って・・・・
これって兄じゃなくて父親だろ・・・

自分の晴菜にたいする過保護な考えに気づかされて
唖然とした・・・

間宮は
カタンとイスの音を立てて
空の食器を乗せたお盆を持って
立ち上がった。

「じゃ、今日のホテルは私が予約しとく。
早く食べ終わって課に戻ってくださいね?
矢野主任?」

っっ!
ちくょ!


オンナってやつはどいつもこいつも!!!




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