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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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俺にとっての晴菜-2


「・・・・へぇ〜・・・矢野君も、妹ちゃんに対してはそんな笑い方をするんだ?」
「んだよ?」

どんな笑い方してたんだ?
急に恥ずかしくなって、それを隠すために
ちょっと乱暴な言い方で間宮に対抗する。

「いや。それってさ?妹に対する顔じゃないよね?」
「あ?晴菜は妹じゃないぞ?俺は弟が独りいるだけだ。
晴菜は隣の女の子だよ」
「知ってるよ・・・・」
「あっそ」
「実際の関係じゃないよ。気持ちの問題。
矢野君にとって晴菜ちゃんは妹じゃなくて、女の子?」

そういわれて・・・・
ん?と思った。

妹だよ。
・・・・・妹だ。

合コンのやりすぎを心配するのも
晴菜のバージンを心配するのも
それは俺が兄だからだよな!

そう言って自分を納得させると
百面相をしていたらしい・・・
間宮がにっこり笑って

「今日、どーせ終電までに終わらないから
たまにはホテルに泊まらない?OKなら予約しとく」

A定食を食べながらホテルの話をする間宮・・・

確かに俺たちはセフレ以上恋人未満の
関係だけど・・・

これはあまりにも色気がなさスギじゃないですかね?
間宮さん?





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