契りタイム-13
「いっしょに住もうよ。」
「え?」
「二人で新しいアパート借りてさ。」
「ホントに?」ケンジは息を弾ませた。
「どう?」
「大賛成!そうか、ミカはもう就職決まってたんだったね。」
「全然通勤圏だろ?あのショップ。今のアパートからでも。」
「よっしゃあっ!」ケンジは身体を起こしてガッツポーズをとった。
「あはは!ケンジって、まるで中学生だね。」
ケンジはそのまままたミカに覆い被さった。そしてまた至近距離でミカの目を見つめた。
「もう一回抱いていい?」
「望むところだ!」
ケンジはミカの唇に口を重ねて、元気よく吸い始めた。
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