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Twin's Story 外伝 "Hot Chocolate Time 2"〜契りタイム
【ラブコメ 官能小説】

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契りタイム-12

 ケンジはミカの方に身体を傾け、空いた左手で彼女の乳房をそっと包み込んだ。「俺さ、君とさっき抱き合う直前まで、かなり距離を感じてたし、二人の間にまるでガラス板があるような気がしてた。」
 「どうして?」
 「去年の誕生日に君に告白されてつき合い始めてからも、やっぱりミカのことは『先輩』っていう意識が強かったんだ。」
 「だよな。ケンジはずっとあたしのこと先輩先輩って呼んでたよな。さっきいっしょに飲んでたあいつらも、らしくない、って言ってたし。」
 「でも、さっき、ミカと繋がった瞬間に、俺、やっと君の本当の恋人になれた気がする。」
 「口調もタメ口以上になったしな、いきなり。」
 「え?だめだった?」
 「全然。あたしこんな風にフランクにケンジに話しかけてもらいたくてうずうずしてた。ずっともどかしかったんだぞ。」ミカはケンジの鼻の頭をつついた。
 ケンジは申し訳なさそうに笑った。「そうか。良かった。って言うか、なんか、自然にそういう気持ちになったんだ。」
 「あたしも、ケンジ。さっきまでやっと手の届くぐらいの距離にいた貴男が、今はすぐ目の前にいて、腕を回せばそのまま抱きしめられる場所にいる。それに、」
 ミカはケンジの腕枕を外してその右手を取り、そっと頬ずりした。「今も貴男との繋がりの証拠が中に入ってる・・・。」
 「ほんとに良かったの?中に直接出しちゃったけど・・・・。」
 「あたしの身体は超規則的なんだ。基礎体温高温期に入って今日で5日目。間違いないよ。心配だったの?」
 「少し。でも、ミカと繋がった時点でそんなことを考える余裕はなくなった。」
 「もし、仮に妊娠したとしても、あたしもうケンジと結婚すること決めたから問題ないよ。」
 「そうだね。」
 ミカははっとしてケンジの目を見た。「え?そうだねって・・・・?」
 「俺も、もうミカと結婚する気になってる。」ケンジは笑った。「俺が卒業するまで待てる?」
 ミカはひどく嬉しそうに微笑みながらケンジの頬を両手で包み込んだ。


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