モンスターVSモンスター 中編-16
翌日、高田の家に集まったレイパー集団、R4と田口。喜多が紗栄子情報を持ってきた。高田を中心に打ち合わせをする。
「喜多、予定通りあのフィットネスクラブの事務員犯したのか?」
当然と言わんばかりの自信満々の表情で言った。
「ああ。木下美沙子ちゃん、おいしかっぜ。観るか?」
「ああ!観ようぜ!」
喜多の木下美沙子レイプ映像の試写会が始まる。仕事を終えアパートの駐車場に車を停め、降りた瞬間に覆面を被った喜多に拉致される美沙子。西山が撮影者だ。車に押し込むと西山が美沙子を抑えつけ刃物で脅す。車を走らせる喜多は人気のない山道を走り、頂上の駐車場で車を停める。西山はが美沙子から手を放すとドアを開けて悲鳴を上げながら逃走する。
「へへへ!狩りの始まりだ!」
嬉しそうに言い放った喜多は逃げる美沙子を追いかける。撮影しながら走る西山。獲物を追いかける映像が生々しくリアルだ。そして美沙子を捕獲した喜多は美沙子に馬乗りになる。泣き叫ぶ美沙子は無我夢中で喜多を叩く。しかし赤子の抵抗だと言わんばかりの余裕で獲物を見つめる。真面目そうな女だ。肌は白くスラッとした体。胸は82、3センチといったところか。程よい膨らみだ。薄手の黒のシャツの上から胸を握る。その瞬間、喜多の顔に平手打ちが飛んだ。一瞬動きが止まった喜多。覆面をしていても表情が一変したのが分かる。
「このクソ女が!!」
倍の威力で美沙子の顔を殴る。首ごと横を向く顔。美沙子が正面を向き直すと、そこには月光が反射するナイフがあった。
「殺すぞ、この野郎…」
頬にナイフが触れると美沙子の顔が青ざめる。
「な、なんで私が…!私、何か悪い事…」
「してねぇよ…。ただいい女だから犯したいだけさ。」
「そ、そんな…」
「大人しくしてりゃ、すぐ済むよ。穴に知らない男のチンポが2本入るだけだ。なんてことないだろ?」
「い、嫌です!レイプじゃないですか!?」
「そう、レイプだよ?」
ナイフを頬につけながら片方の手で美沙子のジーンズのベルトを緩める。
「嫌っ!!」
条件反射で体を動かす美沙子。
「動くんじゃねぇ!!」
ナイフの刃の冷たさに体が固まる。
「気持ち次第じゃ楽しめんだろうがよ?」
ニヤニヤしながらベルトを外しチャックを下ろす。
「や、やめて…」
か細く震える声を絞り出す美沙子。
「可愛い声だな?すぐにその可愛い声でアンアン言わせてやるからな?ほら…」
喜多の手がパンティの中に入り込む。手に生い茂った陰毛の感触がした。密林をスルーし中指を立て性器に押し当てる。
「や…め…て…」
体を強ばらせる美沙子。
「さっさと濡らせよ?じゃなきゃ痛いぜ?へへへ!」
怯える美沙子に喜多は痛いぐらいに勃起させていた。