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ノスタルジア
【女性向け 官能小説】

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色々な初体験-1


それから少しずつあたしと遠藤君はデートをするようになった。
デートと行ってもどこかへ出かけて手をつなぐ程度。

エッチはおろかキスもしない関係。

この人、本当にあたしのことが好きなんだろうか?

あまりにも手を出されなくて不安になる。
こんな気持ち初めて。

もちろん誰でも寝てきたわけじゃない。
あたしにはシュウがいたから。
シュウ以外の男との関係はそう多くない。
片手でも余るぐらい。

でもそんなあたしなのに
シュウといると目立つのか、シュウ以外の男と歩くと目立つのか
いつも「遊んでる女」というレッテルがはがれることはなかった。。

だからそんなあたしがシュウと絡まなくなり
遠藤君と遊ぶようになって
周りはかなり驚いていたし
遠藤君はどんどんかっこよくなっていった。

そんな遠藤君にあたしは不安になる。

いい男になるにつれ
遠藤君の良さはあたしだけが分かればいいのにと思うし
手を出してこない遠藤君にじれったさを感じる。





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