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ノスタルジア
【女性向け 官能小説】

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色々な初体験-9


「え・・・遠藤君はあたしの事を凛って呼ぶくせに自分のことはいつまでも遠藤君て呼ばせる!
あの女の子、遠藤君を追ってこっちに来たってホントなの?
付き合ってるの?
じゃぁ、あたしに好きだって言ったのは嘘なの?
そもそも、あたしのこと本当に好きなの?
あたしといるときはあんなふうに大声で笑わないじゃない。
楽しくないなら会わなければいい!
なんでキスしないの?
したくないから?あたしとキスしたくないの?」

あ〜〜・・・
途中から叫んでいる自分に分からなくなった。
自分の思っている不満を意味不明で叫んだ。

はぁ・・・
やっちゃった。

すとんと腰を床に下ろした。

「凛」

優しく呼ぶ遠藤君の方を向けない。

「凛」

「1つ1つ解決していこうか?」

遠藤君はさっきと同じ困ったような笑い方をした。




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