投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ノスタルジア
【女性向け 官能小説】

ノスタルジアの最初へ ノスタルジア 36 ノスタルジア 38 ノスタルジアの最後へ

色々な初体験-8


無言であたしの手を引き
あたしの家まで来た。

鍵!と遠藤君は手を出して
むすっとしながら鍵を開けてくれる。

無言のまま玄関に入り
あたしを先に通すと鍵をしっかり閉めた。

そして今、小さいテーブルを挟んでお互い正座してる・・・・


「じゃ、聞かせてもらいましょうか」
「・・・・」
「凛はなんであそこであいつに抱きしめられてたわけ?」
「・・・・えっと」
「うん」
「最後の講義が休講になって・・・」
「うん」
「遠藤君を驚かせようと大学に行ったの」
「うん」
「門でアドバイス君に会って・・・」
「アドバイス君?」
「遠藤君がどこにいるのか聞いたらあそこだって言われて」
「うん」

やばい・・・あの女の子との遠藤君を思いだしたらなんだか涙が出てきた。

「遠藤君は笑ってて」
「うん?」
「あたし、あんなふうに笑う遠藤君知らなくて」
「・・・・」
「そうしたらアドバイス君が・・・・」

そこまで言ったら涙があふれてきた。

そんなあたしをみて遠藤君は困ったように笑っている。

なに?なんなの?
あたしがこんなに切ない気持だったって告白してるのに
なんで遠藤君は笑ってるの!

そう思ったらなんだかイラついてきて・・・

思わず正座から膝立ちになり
泣きながら遠藤君を睨みつけた。







ノスタルジアの最初へ ノスタルジア 36 ノスタルジア 38 ノスタルジアの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前