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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈人形と玩具〉-1

『まだ全員イッてねえだろ!!』

『一発二発ヌイたくらいじゃ満足出来ねえよなあ?』

『オマエだって、もっとイキたいよな?頭の中が真っ白になるくらいによぉ?』


一度果てた肉棒は直ぐに息を吹き返し、瑠璃子の身体にある“穴”を目指して突進を繰り返していた。
年がら年中〈盛り〉のついた鬼畜の群れは、その襲撃に息も絶え絶えになってしまっていた牝の肉体を貪り喰う。
美しい胸肉には無数の歯型が付き、何度となく叩かれた頬や尻肉は真っ赤に染まっていた。
その痛々しい姿は、まさに鬼畜達の肉便器だ。


『に…妊娠しちまえ……クソ……クソ牝が……』

「ふぎぃッ!!……ふ…ふぐぐ……」


金髪鬼の巨大な肉棒は、三度目の射精を瑠璃子の子宮に放ち、その快感にプルプルと痙攣していた。
だらし無く股間を広げて仰向けに転がる瑠璃子……その周囲を取り囲む部下達は、皆が皆、肉棒を勃起させて欲求を溜め込んだまま……そして秘穴や肛門から流れ出る精液を押し込むように、それらは突き刺さっていった。


『遠慮するこたあ無えぜ?麻里子の分も奉仕したいってほざくド変態なんだからよ』


専務は瑠璃子を罵り笑って部屋を後にし、甲板に居るであろう二人を捜しにいった。
相変わらず狭い通路を抜け、階段を上り、右手に見えるドアを開ける……外はすっかり暗くなっていた。


『もう夜か?楽しい時間ってなぁ短いモンだぜ……』


外洋の綺麗に澄んだ空気は星々の瞬きを一際強くさせ、それはまるで大粒のダイヤモンドを散りばめたよう。
架純も大翔も、もしもこんな状況でなかったなら、最高の光景に胸を高ぶらせた事だろう。


『……架純ちゃ〜ん?大翔君?……どこにいるんだい?』


木材運搬の貨物船の甲板は、中央に木材を積む為にかなり低くなっており、いくら星々が輝いていようがその先までは見えない。
姿の見えない二人を捜す専務は、切り立った後部甲板から身を乗り出して中部甲板を覗いた。

……と、専務の自慢の金髪にポツリと水滴が落ちた……いくら波を掻き分けて船は進むと言えど、ここまで波飛沫が掛かるはずがない……専務は訝しがりながら、頭に手を乗せてフッと顔を上げた……。


『……う…うわぁッ!?』


満天の星空……いや、その星々は一つ一つの眼球に姿を変えて涙を流し、まさに血の涙の雨を降らせていた……啜り泣く声や泣き叫ぶ声、そして言語不明な絶叫までも辺りから沸き上がる……専務は腰を抜かしてへたり込み、艦橋のドアまで這っていった。



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