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heel
【教師 官能小説】

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heel-4








「……できた。先生、随分綺麗に仕上がったぜ?」


「……ひ、ひどい……」


雅の顔を無理矢理下に向かせ、陰毛が全て剃り落とされた陰部を確認させると、彼女は恥ずかしさと悔しさで、また涙をポツリと落とした。


そんな彼女をニヤニヤしながら見つめ、


「俺、理容師になろうかな。なかなか上手いもんだろ」


と、言って剃り跡の残った辺りを指先でサワサワ撫でてやると、


「ああっ」


と、雅はしなやかに身体をビクンとのけ反らせた。


「ホントに感じやすい身体だよね。ますます気に入ったよ」


剥き出しになった性器の中に指を入れて、クチャクチャ音を立てる。


陰毛と言うバリアが無くなって刺激がダイレクトに伝わるせいか、雅の喘ぎ声はさっきよりもずっと大きく響いていた。


「ああっ……、あっ、あん……ああっ」


「先生、声大きい。誰か来たらどうすんの」


「だっ……て、あ……あっ、はあっ……」


「兄貴に何度もイカされたんだろ? まだ足りねえの? ホントにスケベなマンコだな」


呆れた顔をしながら、指を引き抜いてしばらくヴァギナを眺めてみる。


ポツポツと残る黒い剃り跡。色素が沈着して少し黒ずんだ大陰唇。そこからはみ出すしわの寄った淫肉。


エロ動画なんかで観る手入れの行き届いた女優のヴァギナよりも明らかに不恰好なそれは、動画を観る時よりも遥かに興奮させられた。


俺はしばし絵画を鑑賞でもするかのように雅の脚の間で黙り込む。


俺の吐息が秘部を霞める度にモゾッと尻が少しひけていた。






「はあっ……、はあっ……」


どれくらい時間が過ぎただろうか。


一向に触れることなく眺めているだけなのに、雅の呼吸はどんどん荒くなっていく。


こめかみを伝う汗、拘束されている身体を僅かに動かす度に奏でるギイッという縄の軋む音。


見られているだけという行為もまた、相手を辱しめるのに有効な手段であると、雅を見ているとつくづく思い知らされた。


そうこうしているうちに、雅は丸見えの秘部をひくつかせながらわずかに腰をくねらせ始める。


「ふ、風吹くん……、お願い……これほどいて」


見られているだけなのは嫌なのだろうかと、ニッと笑いながら雅の顔を見上げるが、それを見た瞬間、口角が上がった口元がハッと強張った。


嘆願する雅の顔から汗の量はさっきよりも増していて、明らかに苦しそうな表情だ。


「どうした?」


「お願い……します……! せめて脚だけでもほどいてぇぇ!」


今度は真っ赤になって歯を食い縛る雅。今までとは違う様子に、俺は眉をひそめて彼女の顔を見つめた。





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