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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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悪魂の結末-19

 しっとりとした花びらが少しずつ開花していく。武史の指が花びらに吸い込まれていくように割れ目を進む。
 「んんん…んんん…」
快感に顔を歪める絵里を見つめる。 
 (そう言えば前に苦しむ女の顔と気持ちいい時の女の顔は同じ…、苦しくても気持ちよくても女は喜ぶいやらしい生き物だって言った事があったな…。でも違うな…。俺は女の気持ちってものを全然考えていなかった。)
ふと思った。
 「じっと見ないで…」
不意に目を開けた絵里が恥ずかしがる。
 「ごめん…」
目を閉じる武史。今までこういう状況で見つめ返してくる女の目は全て恐怖に満ち溢れていた。しかし今、絵里の目はドキドキする程輝いていた。いつまでもその瞳に見つめられていたい…、武史はそ思う。
 指が割れ目を進む度に押し出されるように溢れる愛液。ヌチュチュと卑猥な音が続く。
 「ああん…んんん…」
唇を離しては喘ぎ、そしてまた唇を寄せてくる絵里が可愛く思える。絵里は明らかに性の対象なだけの女ではない証だと実感した。自分の指先に感じる絵里に胸がキュンとなる。
 (ああん…気持ちいい…。湯島君の指先…妄想どこじゃない…。これからずっとこの指先で感じさせられたい…)
決して妄想が膨らみすぎていた訳ではなく、実際の武史はもっともっと大きな存在であった事を感じた。
 「ああん…!」
絵里に離れた唇を寄せる事が出来なくなるような電流が走る。そう、武史の指が絵里のクリトリスを撫で始めた。
 「ああん!あっ…あっ…ダメ…!」
 「絵里ちゃん…」
武史は絵里の首筋に唇を当てる。鳥肌を立ててゾクッとする絵里。
 「あああん!ああん!ダメ…ヤバ…いぃぃんっっ!!」
一気に性感が高まる。
 「絵里ちゃん…」
武史の声が愛撫の一部に感じる。絵里はまるで全身が性感帯になったかのように喘ぎ悶える。
 「ああん!ああん!あっ!あっ!あっ!」
不規則に跳ね返らせる体。クリトリスを押され振動を与えられると身震いする程の快感を得る。
 「湯島君…!ああん!ダメェ!あっ!あっ…!イッちゃうぅぅぅっっ!!」
女の悦びの頂に登りつめる絵里。その山を一気に駆け上がり、頂から空に舞い上がったかのような瞬間が来る。
 「ああん!!!」
優里は武史の腕にしがみつきながら女の幸せを迎えた。


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