不可抗力だもんね-4
「くっ………… そう言う美咲さんだって…… もうこんなにっ……」
負けじと僕も美咲さんの下着へと指を這わせるも、
すでにそこは広範囲にわたって濡れそぼっており、
拒む様子など無いのはもちろん、むしろ足を開いては導くように腰を動かしてきた。
「んっ…… そんなのとっくにわかってるわよ…………
和也の顔を見た時から………… あっ…… ず、ずっとこうなんだもん…………」
そう言いながら僕の指の動きにあわせて、艶めかしくも激しく腰を動かす美咲さん。
もちろん右手はいまだしっかりと僕の陰茎を握りしめており、
指先で裏筋をいじっては、絶え間なく僕に刺激を与え続けている。
「あっ…… んんっ…… やっ………… もっと強くして…………」
開いた陰唇の中央を激しく擦りあげながら、
硬く突起したクリトリスを嬲るように何度も刺激する僕。
下着の生地が薄いのか、指先だけでもその形がまるわかりで、
軽く押し付けるだけで、まるで吸い付くように秘肉が指をくわえこんでいく。
「か、和也ぁ………… お願いっ 指を………… 指を中に…………」
その言葉に従うように、僕はゆっくりと中指を奥に挿し込んでいった。
ズブズブといやらしい音を立てながら、柔らかい肉ヒダが僕の指を締め付ける。
「美咲さんの中………… すごい締まってます…………」
「んんっ………… もっと…… もっと想像して?
この中に和也のコレを入れた所を………… あっ…… そこっ…………」
言わずもがな、僕は美咲さんのそこに指を入れながら、
もしもこの中に入れたらどんな感じなのかと想像してしまっていた。
蕩けるように溢れる蜜を絡めながら、この熱い肉ヒダに挟まれ、
動かすたびにきつく締め上げられたりなんかしたら、
今の僕はそれこそあっという間に果ててしまうことだろう。
「んっ………… すごい………… まだ大きくなるっていうの?」
「だ、だって………… 美咲さんがそんな事言うからっ」
美咲さんは少し驚きながらも、どこか嬉しそうに僕の顔を見つめると、
軽く唇にキスをしては、ゆっくりとその身体を下にさげていった。