第2章-6
「んー…」
前の男があそこに指先を入れた
後ろの男は片手で身体を支えたまま胸を揉んできた
「んーつ」
車の中だから恥ずかしさと刺激に耐えられない
前の男はさらに指先を動かして、後ろの男は胸を両手で包み込んだ
前の男はさらに自分の唇を重ねてきた
「やっ…」
「もう逃げ場無いんだから」
前の男は舌を絡めてきた
車はどこを走ってるのかわからない
「誰か助けて」
と叫んでも届かなかった