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ノスタルジア
【女性向け 官能小説】

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プレゼント-2


「あたしは飯島くんと寝てない」
「断言するのね」
「断言するわ」
「私が信じられると思う?」

「あたし、飯島くんに興味ない。飯島くんと寝るほど男に困ってない」
「・・・!!!」
「飯島くんがセックスが上手だとも思えない」
「!!」
「考えてみてよ?あたしにはシュウがいるんだけど?
飯島くんはシュウよりいい男だと思う?」
「・・・・」

「ねぇ?飯島くんってそんなにいい男?シュウより?ねぇ?」
「・・・」

同席の女の子はワナワナと震え、何も言えなかった。

「飯島くんは見栄を張っただけでしょ?
あたしは飯島くんと寝るほど暇じゃない。彼にあったらそう伝えて?」

そこで彼女は紅茶に初めて口をつけた。

女の子は何も言わずに店を出た。

ひゅ〜・・・

水をかけられるかと思った。
いくら汚名を着せられたからといって
あそこまでいうかね?




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