肉便器-12
そこに携帯が鳴る。
「ん?そうか。今行く。」
武史は部屋を出て行く。帰って来た時には真希が一緒だった。
「!?み、見ないで…」
親友にこんな姿を見られたくない。真希はチラッと優里を見るとすぐに俯き中へと入る。
「どうだったよ、津山誠は?」
「…」
「どうした?」
「…。もう噂になってる。私が同級生の男子を誘ってヤラせる女だって…。待ち合わせの場所に行ったら5人の同級生がいてみんなにヤラれた…。」
「そうか。6倍楽しめて良かったじゃん!ハハハ!ちゃんと便所でヤッたか?」
「公園のトイレで…。」
「よしよし、それでこそ公衆便所女だ。中山哲郎も喜ぶだろうよ。」
もえが哲郎とヤリに行ったのは知っている。もう付き合ってもいないし関係ないとは言え、全てが初めての男性だった哲郎。嫌でも気になる。
「おまえの初めての人、哲郎君はもえとカーセックスで燃えたそうだよ?よほど燃えたせいか、更にホテルに入って続行中だとよ。」
「…」
穏やかではなかった。
「おまえが色んな同級生とヤリまくってるって噂も知ってるってよ。」
「!?」
ショックだった。初恋の人にだけは知られたくなかった。
「今度ヤラせてもらおうかなって言ってたって。今、彼女いないから溜まってるてよ。あ、でもさすがにまた付き合いたいとは思ってないみたいだよ?ヤリマンさせ子の彼女は嫌だって。残念だったね!」
「!?」
傷つく真希。
「私の方こそ願い下げよ…そんな男…。」
強がり涙を堪える真希。
「そうそう、おまえはそんなつまらない男の彼女でいるには勿体無い。おまえはみんなの公衆便所だ。たくさんの男の為に排泄物を処理しなきゃな!」
武史は真希に近づき跪かせる。
「取り敢えず俺の排泄物を処理しろ。」
傷心の真希の口に、さっき射精したばかりのペニスを押し込む武史。真希は大人しくしゃぶり始める。
「優里、見ろよ。真希のフェラチオは巧いぞ?良く見て覚えろよな?」
バイブに喘ぎながら真希のフェラチオを見つめる。旦那のペニスをしゃぶる親友…、この非現実的な光景に自分たちの関係がこれからどうなっていくのか全く予想できなかった。