side・・・凛-3
「リン・・凛。何考えてんだ?」
あ。
エッチの途中だったの忘れてた。
「ごめ。」
高校時代からの男友達と彼氏の中間のシュウ。
お互いにお互いを束縛しない程度に会って
エッチをする。
エッチは・・・
ピカイチだと思う。
とにかくうまい。
ここまでうまいからには
相当数な経験があるんだと思う。
気にならないと言ったら嘘になるけど
気にしない。
「んあっ・・・」
シュウの手が優しく私を撫で回す。
律動が早くなって私は嫌でも意識をシュウに戻した。
「余裕だな?リン」
ニヤっと笑ってさらに奥に奥に私を突く。
はぁ・・・ぁぁ・・・・ん・・・
「ごめん。でも、もうイキ・・イきそう・・」
「まだダメ」
急に動きを制してヤケにゆっくりと私の中を漂い始める。
私の中の熱がゆっくりと冷めていく。