投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

自己満ラジオ@
【その他 その他小説】

自己満ラジオ@の最初へ 自己満ラジオ@ 3 自己満ラジオ@ 5 自己満ラジオ@の最後へ

畑上自己満ラジオ@ 二回目-2

畑「やだわ先生ったら、なんのことかしら私にはわかりませんよ」
坂本「まぁ、私はなんと言われてもかまわないですけどね。それよりも作家としては導入の小芝居のほうが気になりますけどね」
上「ま、ま、まあ先生。さっそく、クイズの方に参りましょうっす!」
畑「そうよ。先生、授業しましょうよ」
坂本「はい。では問題です」
上「どんとこいっす!」
坂本「 太郎くんと次郎くんは、同じ生年月日 で両親も同じですが、双子ではないと 言います。なぜでしょう?」
畑「同じ生年月日で両親が同じだったら双子よね」
上「でもちがうんっすよね」
坂本「では、答えをフリップにどうぞ」
畑「はい、先生! 質問してもいいですか?」
坂本「どうぞ」
畑「その問題に出てくる両親は本当に血の繋がった両親ですか?」
坂本「はい、太郎君と次郎君の二人ともと確実に血の繋がった両親です」
畑「養子の線は消えたわね」
上「僕はわかったっすよ」
畑「アンタ、本当にわかってるの?」
上「そうっすね。自信はあるっすよ」
坂本「はい、そこまで
畑「え、もう!?」
坂本「では、由紀ちゃんから発表してください」
畑「はい。太郎君と次郎君は実は、パラレルワールドに存在する同一素体だ」
坂本「……理解に苦しみますね。説明をお願いします」
畑「だから、この両親は生まれて来る子の名前を太郎と次郎どっちにしようかずっと迷ってて、太郎って名付けた未来と次郎と名付けた未来ができてね」
坂本「ああ、だいたいわかって来ましたが、不正解です」
畑「で、同一素体の二人は別の時空で出会ってしまうの、宿命のライバルとして」
坂本「……では、上君の答えをどうぞ」
上「はいっす。答えは、三つ子だったから」
畑「そう、戦いのはてに認めあった二人の前にもう一人の同一素体が現れるの」
坂本「正解は、三つ子だったから。上君正解!」
上「やったっす!」
畑「なによ、私のも間違いじゃないはずよ」
坂本「そんなSF設定を延々しゃべられてもね」
上「そうっすよね。三つ子のほうがありえるっすよ」
畑「もういいわよ。次の問題よ。次の問題!」
坂本「はい、問題です。 ある夜、10本のロウソクに同時に火をつけました。 2分後に風が吹いて1本消えてしまいました。 さらに2分後に風が吹いて、2本消えてしまいました。 窓を閉めたので、それ以上は火が消えることはありませんでした。 さて、翌朝残っていたロウソクは何本でしょう?」
上「また、ややこしい感じっすね」
畑「10本で1本消えて、次に2本……」
坂本「では、解答をお願いします」
上「こういうことっすかね?」
畑「素直に考えちゃダメなのよね」
坂本「書けましたか?」
畑「まだまだ! ちょっと待って。は、はいOK」
上「僕もいいっすよ」
坂本「では、由紀ちゃん答えをどうぞ」
畑「答えは0本!」
坂本「その心は?」
畑「風で3本消えたから、7本と言いたいところだけど、ロウソクは燃え尽きるものだから、朝までには全部燃え尽きていた。よって0本!」
坂本「なるほど。では、上君、の答えをどうぞ」
上「僕も由紀様と同じで燃えてなくなったから、1本も残らなかったっすよ」
坂本「二人とも答えが一緒ですね。では、答えは」
畑「答えは?」
坂本「3本! ということで二人とも不正解です」
畑「何でよ!」
上「あ、もしかしてアレっすね! ああ、なるほどっす」
坂本「上君は気づいた見たいですが、解説しましょう。確かにロウソクは燃え尽きます、火がついているものはね。でも、早い段階で3本の火が消えた。つまり残ったのは3本!」
畑「もー、何なのよ。イライラするわね」
上「まあまあ、由紀様t落ち着いてくださいっす」
坂本「では、本日最後の問題です。正解者には2ポイント! 一発逆転のチャンスですよ」
畑「よっし! やる気回復!!」
上「お約束の展開っすね」
坂本「問題です。 ある虫は、1分で倍の数に繁殖します。この虫を3匹、箱に入れてお いたら29分後に箱の半分まで増えていました。さて、虫を箱いっぱ いにするにはこの後何分かかる?」
畑「あんまり想像したくないんだけど……」
上「これは、普通に考えたらっすね」
坂本「ではフリップにお書きください」
畑「ちょっと鳥肌たって来たんだけど」
上「1分で倍に繁殖するんすよね」
坂本「書けましたか?」
上「OKっすよ」
畑「私も書けた」
坂本「じゃあ、今度は上君からどうぞ」
上「答えは、1分っす」
畑「なんでよ。半分になるのに29分もかかったのに」
上「でも、1分で倍に繁殖するんすよ。箱の半分まで増えたんなら、あとの半分は今の倍になれば埋まる訳っすから。答えは1分っす」
畑「えー、なにこの説得力……」
坂本「では由紀ちゃんの答えをどうぞ」
畑「64分……」
坂本「むしだからですか?」
畑「そうよ悪い?」
坂本「では正解を発表します。正解は1分! 上君大正解」
上「ヤッタっす!」
畑「ブーブー」
坂本「では本日の授業は由紀ちゃん0ポイント。上君3ポイント。ということで、本日の優秀生徒は上君!」
上「ありがとうございますっす。これからもこの結果に甘えることなく精進していきたいっす!」
畑「以上、クイズ自己満ハイスクールのコーナーでした。一旦CMです」


上「ここで番組からのお知らせっす」
畑「この番組では皆様からのメールを募集しております。上辰彦に一分間で挑戦し て欲しい事。トンチのきいたクイズ問題。その他、なんでもいいので送ってください。宛先は作者の公開アドレ スに、ラジオへの投稿だとわかるタイトルをつけて、お住まいの都道府県とハンド ルネームをお書き添えの上、送ってください」
上「皆様からのメール、お待ちしてるっす!」


自己満ラジオ@の最初へ 自己満ラジオ@ 3 自己満ラジオ@ 5 自己満ラジオ@の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前