もっといっぱい見て欲しいの-5
「ねぇ? ホントにちゃんと見てる? 私の事…… んっ…… 見てくれてる?」
「もちろんですよ? その証拠にほら……」
「やっ………… すごい…… んっ…… 遠藤くんの………… 膨らんでる…………」
「雪菜さんを見て興奮してる証拠ですよ……」
「んっ…… ごめんね………… はぁっ…… い、いつも辛い思いばかりさせて……」
すっかり大きく膨れ上がった僕の股間を目にしながら、
いっそう興奮した様子で指を動かす雪菜。
ブラウスはすっかりはだけてしまい、
突起したピンク色の先端ははっきりとその顔をのぞかせていた。
この生殺しのようなシチュエーションにも、もちろんそれなりの理由がある。
ひとつは先に説明したとおり、僕が性心理カウンセラー見習いという立場であるから。
いかに、見習いと言えどこれはあくまでカウンセリングの一環なのだから、
心音を診察する医師が興奮のあまり胸を揉みしだくなどあってはならないように、
性心理カウンセラーが興奮のあまりクランケに襲いかかるなど絶対にしてはならない。
「でも嬉しい…… 遠藤くんも…… んっ…… ちゃんと興奮してくれてるんだ……」
「あたりまえですよ…… 雪菜さんみたいな美人さんが目の前にいるんだもん」
「へへ…… これでも少しはスタイルに自信あるんだよ…………」
「少しだなんて謙遜もいいところですね? 綺麗ですよ…… とっても……」
「んんっ…… も、もうっ………… 口が上手いんだから……」
そう言いながら雪菜は、指先をクロッチに当てがったかと思うと、
腰を上げ、まるで見せつけるように、ゆっくりと自身の秘部を露わにさせていった。