金玉-1
花子:さて、おっぱいの大きさが左右対象でないように
太郎:いきなり何の話!?
花子:金玉の大きさも左右対象じゃないということが最近分かりました
太郎:必要不可欠な知識でもないよね
花子:ちょっと検証したいので出して下さい。私もおっぱい出します(プルン
太郎:出すな!
花子:私はやや左が大きいようです。ほら、見てみ
太郎:見てみじゃねぇよ!しまえ!
花子:特に性交渉で胸を揉まれたりしてない人は左側が少し大きめになります。何故でしょう?
太郎:知らないよ!いいからしまえそれ!
花子:心臓の位置が中央より若干左寄りだからだと言われています
太郎:そんなんでサイズが変わるものか?
花子:そりゃ心臓は寝てるときも動いてますからね。その振動がそうさせているんでしょ
太郎:ふーん…寒くない?
花子:心なしか寒い
太郎:着ろ
花子:次は太郎の番です
太郎:脱がねぇよ!?
花子:いいからほら!早く!(カチャカチャ
太郎:やめろー!(ポロリ
花子:おお、これが太郎の…
太郎:いやぁ…汚された…(シクシク
花子:ちょっと味見してみましょう
太郎:やりすぎだ
花子:さて、太郎の金玉は少し右が大きいですね。大きいというのか、垂れているというのか
太郎:金玉をそこまで吟味されるとは思わなかった死にたい
花子:ここで新たな謎。何故金玉は心臓の近くに無いのに片っ方だけサイズが大きいのか
太郎:知らないよ
花子:あんた男なんだから分かるでしょ
太郎:知らないってマジで
花子:そう、このように男は片方の金玉が大きいことを認めつつその理由を隠します。他の男に聞いてみても答えは知らないって人ばっかり。多分この金玉の中には重大な秘密が詰まっている
太郎:いや、詰まってるのは精子なんだけど
花子:実は金玉の左右のばらつきは女性の胸が固定的であるのに対し流動的であるという結論が出た
太郎:なにそれ?どういうこと?
花子:つまり金玉の右が大きいときは左が縮小しているということ
太郎:当たり前じゃね?
花子:バカね、これが交互に繰り返されるということなのよ。おっぱいの左右非対象とはわけが違うわ
太郎:え?ってことは金玉は右がおっきくなったり左がおっきくなったりするってことか?
花子:自覚ない?
太郎:ない
花子:これは精子の精製が関係してると思われる
太郎:精子を作ってる時は大きくなったりするってこと?
花子:若しくは作ってる時は小さくなってる。私の考えでは精製時に小さくなってる
太郎:何でよ
花子:男性は射精の際にキュッと金玉が萎むんだけど
太郎:何で知ってんだよ!
花子:ゆあから聞いた
太郎:ごめん
花子:ってか萎むでしょ?
太郎:あー萎む…かな
花子:萎むらしい。この金玉の収縮が精子とどのような因果関係にあるか分からないが
太郎:因果も何も金玉の中に精子があるんだけどね?ってかこの短い間にどれだけ「金玉」「精子」を連呼してんの?
花子:タマタマ
太郎:ちょっと可愛く言っても駄目
花子:このタマタマが下に垂れ下がってる方が精子製造をサボってる状態ね。もしくは発射後?
太郎:発射とか言うな
花子:息抜きならぬ玉ヌキ
太郎:やかましい
花子:ほぅら、読者も金玉が気になって気になって夜も眠れなくなってきた
太郎:ならねぇよ!金たマニアか!
花子:きんた負け〜るな♪きんた負け〜るな♪
きんた負け〜るな〜♪って歌があるよね
太郎:作者がカラオケで喜んで選曲しそうな歌だね
花子:あんまり金玉金玉言ってるからゲシュタルト崩壊してきた。金玉って何だっけ?みたいな
太郎:そこまで金玉を考察すること普通無いから
花子:それもこれも【男は右の玉と左の玉、好きな方から射精が出来る】って、とある男のデマを鵜呑みにしたせいだね
太郎:そんなデマを言う奴も問題だけど普通信じるか?
花子:作者がね
太郎:馬鹿だなあいつ
花子:知ったかぶって周りに言いふらして恥かいたらしい
太郎:惨め通り越して悲惨
花子:金玉って奥が深いのね
太郎:でも凄いわ、金玉の大きさとか下らないけどちゃんと調べてんだなお前
花子:いや、私の妄想だよ?
太郎:妄想かよ!論文の引用とかじゃないの!?
花子:違うよ。でも外れてるかも分からないでしょ?
太郎:そういう問題じゃないだろ!それ信じて読者が第二の作者になったらどうすんだよ!
花子:そしたらここのレビュー欄を利用していっぱい書けばいい
太郎:結局レビュー稼ぎたいだけかよ!今までの金玉知識はなんだったんだ!
花子:まぁまぁ、玉を噛まれたと思って忘れなさい
太郎:怖いわ!犬だから!何で玉を噛まれてんだよ!
花子:いずれにしても金玉と精子と射精は永遠の課題ね
太郎:ち○こだけ置き去りにしないでくれる!?
花子:私が行くガソリンスタンドの店員なんかは見るといっつも大声出してイキっぱなしだから不思議
太郎:どういうこと!?
花子:「しゃーせぇー!(射精)」 ってね
太郎:全国のスタンド店員に謝れ
完