恋する放課後-11
乳房をやわやわと撫でながら、もう一度キスをする。
絡まる舌にすでにためらいは消えていて、雅の小さな手は俺の首にまわり、後ろ髪を懸命にかき混ぜていた。
ふと足元に目をやれば、素足がつま先立ちになっていて、この身長差が雅を一層女だと意識させられた。
ザッ、ザッ、と静かな部屋に響く衣擦れの音。チュッと互いの舌を吸い上げる湿った音。柑橘系の甘酸っぱい香り。
気が狂いそうになるほど愛しくて、軽く食んだ下唇からゆっくり口を離すと、彼女の潤んだ瞳は物欲しげに上目遣いで俺を見据えていた。
それに応えるようにゆっくり唇を降下させていく。首を伝い、鎖骨をなぞり、左の胸の頂をそっと口に含む。
『あっ……ああっ、や……』
ほんのり汗のしょっぱい味を感じながら、舌をレロレロと動かすとなんとも悩ましい声を上げる雅。
右手でもう片方の胸を形が変わるほど揉みしだき、乳首をこねるように親指で円を描くと、それはより一層固さを増して身を縮ませていた。
『あんっ、……ああっ、あ……』
腰の辺りがクネクネ左右に揺れだし、こちらも触れて欲しいと淫らなダンスを無意識のうちに披露している彼女のスカートのファスナーを下ろしてやる。
純白のショーツからは熱のこもったメスの匂いが立ち上ってきた。
左手で雅の尻の柔肉をショーツ越しに触り、腰や背中を優しく撫でつつ、俺は雅の前で膝をついた。
『先生、ここからヤラシイ匂いがプンプンしてくるんだけど』
『……いやあっ、そんなこと言わないで!』
『だってホラ、パンツにこんなに大きなシミついてるぜ』
『……ああんっ!』
クロッチの上から割れ目に沿って指をなぞらせるとすでに愛液でショーツが性器にピッタリ張り付いていた。
『汚れて気持ち悪いだろ? 今キレイにしてやるよ』
そう言ってショーツを脱がしてやると、申し訳程度の黒い茂みが顔を出した。
『あんまり毛生えてないんだな。割れ目が丸見えだ』
『あぁ……見ないで……』
『ビラビラもあまり大きくないし、中の色もすげえ綺麗……』
濡れそぼる大陰唇をそっと開いてやると、剥き出しにされた中身がビクビク蠢いていた。