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複写された空間 1
【SF 官能小説】

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複写された空間 1-1

1章:複写する力

子供の頃、物を複製する力があった。
複製するものは小さな空間に1つの物が入らないと複製出来なかった。
なので消しゴムなどを複製した、でも何故か触れない。
友達に能力を見せようとしたけど人には見えないらしい。
僕は触れないし人から見えない役立たないそれを目の錯覚だと思った。
でも目の錯覚を楽しんで色々複製するうちに複製時間が伸び、
空間も大きく、回転させる事ができるようになった。

中学生になると空間は人間1人は入る大きさまで拡張できた。
僕は以前から好きだったクラスの女の子の仁科春香に近づき
気づかれない様に彼女の空間を複製した。

仁科春香さんは周りの子とは別格にカワイイ、
顔は小さいのに目は大きく静かだけど友達が周りにいるタイプだ
複製した仁科さんの空間は簡単に移動出来るので
僕の机の前に持ってきて向き合い授業中見つめ合った。

複製された仁科さんは複製した時のまま停止して立っている。
友達と話している時に取ったため笑顔で可愛い。
今まで彼女の顔をこんなに近くで見る事は無いので心臓が破裂しそうなぐらいドキドキした。

空間を寄せると仁科さんの顔がアップになり首を傾げるとキスしてる様になるので、
本当にキスしたらこんな感じなのかと感動した。
学校帰りにも空間を複製して消える前に急いで家に持ち帰り彼女の股下に首を突っ込んで、
目の前でパンチラを見ながら抜いた。


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